9月7日(水)は、7時前起床の朝であった。
台風は、通りすぎてくれたらしい。
空は晴れ、風も強くはない。
誘惑の力は強いが、
今回は「クマ牧場」には寄っていけない。
荷物を片づけて、8時半の朝食となる。
9時すぎには、バスに乗り、
9時半には「知里幸恵 銀の滴記念館」へ。
二手にわかれて、こちらはまず
「知里森舎の森(ちりもり)」をながめていく。
ここに記念館があるのは、
知里幸恵の生家がここにあったから。
小学校の時に、両親と離れて
旭川に移り住むが、
それまではここで暮らしていた。
父親の知里高吉は、造園業を営んでいた。
「アイヌによる植物の
名前のつけ方がおもしろい」
「ウポポイのキャラクターは、トゥレッポンで、
トゥレッポはオオウバユリだとされる」
「しかし、本当のトゥレッポは球根の部分だけ」
「人に役立つ部分に名前がつけられる」
「オオウバユリの全体ではない」。
なるほどねえ。
記念館の2Fにあがって、展示を見ていく。
さらに展示の1Fを、
幸恵の生涯を中心にじっくりと。
この旅行で唯一の集合写真を、
こちらでカシャリと撮っていく。
11時には、記念館を後にして、
12時前には新千歳空港にたどりつく。
各自、お昼のゴハンをとっていき、
こちらは、カフェで
「新しいアイヌ学」を読んでいく。
2時45分には、アイヌモシリに別れを告げ、
機内「『新しいアイヌ学』の人」をつづけていく。
4時40分には、伊丹空港に着陸。
5時には、全員の「三本締め」でしめていく。
4日間のフィールドワークは、これにて終了。
コンビニ経由で6時には、家にもどり、
ゆっくり風呂に入った後、
新参ズと、夜のゴハンを食べていく。
今夜の相方は、夜勤である。
旅行の初日に千歳空港から送った宅急便が、
うまい具合に到着し、
妹新参が、さっそく
「じゃがポックル」をポリポリ食べる。
9時には、布団に入っていき、
9時半すぎには、グーと寝る。
明日からは、通常運転の日々となる。
コメント