以下は,京都平和委員会機関紙のコラム「平和の風」のために書いたものです。
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▽この夏,韓国「ナヌムの家」を訪れた学生たちが,各地で講演活動にはげんでいます。歴史を教えている兵庫県の中学・高校の先生たちからの依頼が最初でした。3つの高校では授業の時間にもしゃべりました。大きな場所では聞き手は400人にもなったそうです。しかし学生たちには臆するところがありません。原動力は「ハルモニの笑顔を裏切りたくない」という気持ちです。活き活きとした若いエネルギーはすばらしいものです。
▽11月3日に京都で行われた「関西歴史研究者9条の会」で,この私たちのゼミの取り組みと学生たちの活躍を紹介したところ,「歴史家として恥ずかしい」「本来,私たちがするべきこと」との声がありました。うれしい反応です。その声が行動につながり,平和を守る若い世代の力がますます大きく膨らむことを期待します。(I)
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