3月12日は,本づくりのためのゼミ座談会の日であった。
朝9時には立ち上がり,まずは我がブログから,
最近の「慰安婦」関連の記事を打ち出していく。
つづいて「憲法社会本」の「はじめに」を書く。
今日もぶっかけうどんをゾゾゾと食べて,12時前には外に出る。
コンビニでカセットテープとコーヒーをゲット。
車中「呆然の人」となりつつ大学へ。
さらに,お菓子と野菜ジュースを買い足していく。
教務課で新年度の時間割を確認。
事務室でカセットレコーダーを借りていく。
研究室であれこれ準備をしているうちにみんながそろう。
1時半には「座談会」の開始である。
かもがわ出版のM竹さんや,関西勤労協のM野さんも同席する。
休憩をはさみながら6時まで。
じっくり「座談」をつづけていく。
なぜ今「慰安婦」問題を語るのか。
自分は,いつ,何をきっかけに変わったと思うか。
同世代の若者をどうみるか。
大人に何を注文したいか。
1年前とくらべて,自分はどう成長しているか。
いずれの問に対しても,グッと考えたうえで,
熱のこもった言葉がつづく。
完全に,若い学生たちの「育ち」に焦点をあてた本である。
全国のみなさん,乞ご期待。
最後の最後に,本に掲載する写真をとろうとすると,
みんな,はげしく化粧を開始する。
そこもまたこのメンバーたちの面白いところである。
H田さんが,早くも「内定」を1つ獲得した。
今年は,例年以上に,就職活動のテンポが早いのだろうか。
M野さんが労働学校の講師に帰り,
その他のメンバーは「おつかれさん会」に焼鳥屋へ移動。
ここでも,卒論,「慰安婦」,9条,就職,留学と,
あれこれ熱い話がつづいていく。
「社長」がとなりのテーブルのチビッコと遊び始めたあたりで,
おひらきとする。
車中「こちらの原稿の役割を考える人」となり,
10時ちょうどには家にもどる。
メールを開いてみると,
『「慰安婦」と出会った女子大生たち』韓国語版「序文」の翻訳が終わったと,
T先生から連絡がある。
まったくもってありがとうございます。
これでこの件については,
韓国から完成品が届くのを待つばかり。
明日は,終日,移動読み書き人生の予定である。
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