11月9日、夜6時、第10回ハロウィン・パーティの開始である。
研究室で、こじんまりと行われた第1回は、
1997年のことだった。
今年の司会は、パパとママ。
主催は、3年ゼミの学生たち。
今年もあらわれた「キレイどころ」ならぬ「キタナどころ」。
メタボの変なオッサンたちということらしい。
本当によくやる連中である。
4年のオッサンたちは、正当派仮装の3年生たちにからんでいく。
こちらはニギヤカ(うるさい)3人組。
このテーブルには、灰皿が必要である。
なぜか、今年の3年には、やたらと着ぐるみが多かった。
目線のあやしいオッサンたちと、季節はずれのサンタクロース。
ポケモンと、良く分からん金髪高校生。
こちらは、頰のこけた(おそらくアル中の)オッサン(右)と、
気の弱いオッサン(左)。
右端のバニーもどきは、良くわからん。
イケイケの高校生と、
右は、最後まで正体不明だった白いヤツ。
左は、唯一外部のN江ゼミから参加した3年生。
顔には、あきらかに「おびえ」の色が見える。
それなりにハラがふくれたところで、
にぎやかにゲームがはじまっていく。
しかし、なぜ「551」の袋なのか。
これが全体の空気と様子。
今年は、座席の数が、ちょうどいいくらいの人数であった。
途中、アタマをひねる「地理」がらみのクイズもある。
都道府県はともかく、
県庁所在地は、なかなかムズカシイ。
ビールが手放せないオッサン。
この服装を決めるため、前日には、
相当量のメールがとびかったらしい。
1人1人の化粧に、ちゃんとコンセプトがあるという。
別に、知りたいということもないのだが。
全員そろって、鼻をほじる。
集団での「なりきり」というのは、おそろしいものである。
各種ゲームのあと、各自が持ち寄った景品の交換会が行われる。
下の「エライもん」を見る前の、寿司屋のガリ(口直し)の1枚である。
出た、困ったことに、ついに全員で踊りだした。
曲は、モー娘の「恋愛レボリューション21」。
3時に集まり、10回踊ったそうである。
ほとんど歌詞はないのだが。
数少ない歌詞の文句は
「先生もメタボに気をつけて」ということだった。
まわる、まわる、グルグルまわる。
なんだか悪い毛虫のようにも見えてくる。
時間がたつのは早く、
9時には、店の前で最後の記念撮影となる。
毎年、となりの病院の正面玄関を借りていたが、
今年は工事中となっていた。
4年生たちも、ようやく、普通の娘にもどっていく。
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