12月24日は、8時起床の朝であった。
特殊栄養ドリンクをクピリと飲んで、
9時をまわったところで外に出る。
一族そろって、JR「加島」から「尼崎」へ、「三宮」へ、
車中「まぶしいなの人」となっての移動である。
外は、じつにいい天気。
そして、電車の中は、空いていた。
「三宮」から、2度目の花鳥園へと急いで移動。
10時からの「ペンギンのエサやり」に
なんとか、すべりこみで間に合っていく。
それにしても、横で見ていると、
ペンギンというのも、
ギャーギャー結構うるさい生き物である。
つづいて、その横で、水鳥たちにエサをやる。
しかし、新参は、ここで指をクチバシでキビシクつつかれ、
急速にエサやりの意欲を失っていく。
10時30分からは、「ふくろうショー」をながめてみる。
屋根の高い大きな建物の中を、
ふくろうが羽音をたてずに飛びまわる。
「ふくろうの集中力は10分しかもたない」と
飼育係の方から解説があったが、
新参も、ほぼ同様のようすであった。
近寄ってくるトリたちにビビリながらも、
しばらく「ヨイヨイ」と歩いてみる。
大きな黒鳥には、ビックリである。
至近距離でジッと見つめて、
しばらく、そのまま、かたまっていた。
「マンマ」と叫びだしたところで、バナナをかじらせ、
園内のあれこれをながめつづけてみる。
11時半には、喫茶コーナーで、
サンドイッチ、豚まん、水ギョウザという
なんでもありの食事をとる。
12時前には、外に出る。
帰りは、ポートライナー「ポートアイランド南」から「三宮」へ、
車中「窓の外ながめの一族」となって移動する。
それにしても、風がビュンビュン吹き抜ける、
「ポートアイランド南」のあの建物の仕組みは
どうにかならないものか。
途中の「先端医療センター」駅周辺を
するどく見つめてみる。
医療研究は結構なのだが、
これが保険の適用範囲を狭める
混合診療に結合しているとなると事情は別。
JR「三宮」から「尼崎」へ、「加島」へ、
帰宅するなり、新参はただちに昼寝タイムに入っていく。
その間、こちらは、部屋にこもり、
「大学文書書きの人」となっていく。
う~む、じつに、つまらん。
4時30分には、すっかりイヤになり、
山なす新聞を捨てていく。
つづいて、昨日のM-1決勝戦を、
ビデオですばやくながめていく。
新参に、時間どおりの夕食をとらせ終わった7時ころ、
この寒いのに、ダイビングをしてきたというAちゃんがやってくる。
「白浜」からの直行である。
お土産にもらったサカナがじつにうまい。
こんなことなら、何度でも、どこででも、
ガンガンもぐって来てほしい。
クリスマスらしい用意は何もないが、
とりあえず花鳥園で買った、
黒豆のロールケーキを食べてみる。
8時には、満腹新参と風呂につかる。
ヤツは、今夜も、十分うだっていた。
9時には、定番の絵本4冊で、
グイッと眠りに落としこみ、
以後は、アホバカテレビをながめていく。
「私も冬休みがほしい」と言いながら、
10時には、Aちゃんが帰っていく。
昨日、今日と、5年ほど前の卒業生たちから
つづけてメールが入ってくる。
なんともなつかしい顔ぶれである。
そして、今日は、今年の卒業生から
1冊のノートが届けられた。
いったい、なぜ、どのような、ノートなのか。
その秘密は、近日公開の予定である。
コメント