4月9日は、9時ちょうど起床の朝であった。
特殊栄養ドリンクを新参とわけあい、
10時ちょうどには一族3人で外に出る。
相方のクルマで神戸王子動物園へ。
しかし、行ってみると、
見事に今日は定休日。
進路をグイッとポーアイ方面に転換し、
10時30分には、何度目かの
花鳥園に到着となる。
あいかわらず、たくさんのトリに
囲まれるとこわいが、
少しずつ自分の背がのびて、
安心感が増しているらしい。
生き物同士の対決にとり、
目線の高低は重要である。
ペンギンは安心して見ていられるが、
泳ぐ以外は、ジッとしており、
じつは、あまりおもしろくない。
かもやおしどりたちに、
100円のエサをやってみるが、
こちらは反応が、じつは派手。
ハラをへらした池の鯉のような具合になる。
時には、直接、手もつつかれて、
新参も、思わず顔をこわばらせる。
今日は、フクロウショーには間に合わず、
かわりにたくさんのインコやオウムを
間近にながめる。
適当に昼御飯を食べて、
1時前には、クルマにもどり。
1時30分の帰宅となった。
車中「グッタリ昼寝の人」であった新参だが、
帰宅時に、しっかと目をあけてしまい、
午後も、ずっと遊びまくり男となっていく。
近くにできた公園に、相方が連れて出ていく。
そのあいだ、こちらは「県政レジュメ作成の人」となり、
4時30分になって、
神戸方面にガッシンする。
天井知らずの補助金で
企業誘致に「実績」を残す兵庫県政を語るとき、
あらためて気づかされる。
なるほど、資本主義発展の原動力となる根本矛盾は、
こうして地方政治でも大きな争点となってくるわけだ。
夕食の準備を少しして、
5時には、ホイッと外に出る。
公園の近くで、相方・新参と合流。
大型デンキ店でプリンターのインクをいくつかゲット。
コンビニから、姫路方面に向け、
「慰安婦」本韓国語版を郵送する。
卒業生たちには現住所の確認が必要だったが、
これですべての執筆者への郵送を終了。
6時には、ほうれん草を炒め、
さんまを焼き、肉じゃがの残りを牛丼の具に変身させ、
にぎやかに夕食をとっていく。
睡眠不足の新参が、
キーキーキーキーとサル状態。
7時には、風呂場で丸洗い。
じょうろがまともに使えるようになり、
水(お湯)遊びにも、
ちょっとだけ「知性」が見えるようになってぎた。
絵本7冊ほどを読み、
8時には、グイッと2人で眠りに落ちる。
気がつけば、世間は10時であった。
こうして、しばらくは、毎週水曜日が、
新参とのミッチリ遊び日となっていく。
明日は、新年度初の4年ゼミだが、
春休みの宿題である「卒論のテーマと骨子」が、
バタバタとメールで届いてくる。
就職活動のために、欠席せざるをえない
学生が多いということである。
早くも、内定をもらった学生もいる。
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