10月13日は、9時すぎ起床の朝であった。
深夜3時間ほどのパソコン前をはさむ
ダンダラ睡眠の夜であった。
特殊栄養ドリンクをクピリとやって、
メールをカシャカシャ確認する。
選挙情勢の流動性から
「あの企画は延期に」といった
連絡も入ってくる。
なるほど現場の対応は大変だろう。
他方で、いくつかの講演依頼も新たにある。
新参が散歩に出るあいだに、
さんまの梅煮をクツクツ煮込む。
「鉄腕ダッシュ」で梅干しづくりが
行われていたのに刺激された。
12時前には、昼食とする。
6時起きの新参は、
すでに寝そうな顔をしている。
前後して、ベランダ下に見えるJRが
完全に止まっているのに気付いていく。
早めに、12時半には外に出る。
さいわい順次運転再開とのことである。
JR「加島」から「西宮」へ、
いつもより時間をかけて無事移動。
1時20分から「現代社会と経済学」をやっていく。
世間は休日のようだが、
今日の本学は「開講日」。
ハッピーマンデーとやらで
休日を月曜日に集中させておきながら、
月曜の開講日数が減るのはケシカラン
と文科省からはお達しがくる。
まったくあきれる他はない。
そんなことは、政府内部で
事前に調整しておけは良いことだろう。
あまりに幼稚な失策で、
心底政治が情けない。
3時には、ただちに大学を出る。
阪急「西宮北口」から「梅田」へ、
御堂筋線「梅田」から「心斎橋」へ、
車中「予習の人」となって移動する。
ハートンホテル南船場で、
お医者さんたちの集まりに加わる。
あれこれと、みなさんの打ち合わせが
なされた後に、
4時20分からしゃべらせていただく。
お題は「日本の針路」についてである。
90分間、ガツガツとしゃべっていく。
「懇親会への参加を」と誘っていただくが、
「残念ながら」とお断りする。
そのまま鶴見緑地線「心斎橋」から「京橋」へ、
車中、同席されたお医者さんとの
「おしゃべりの人」となって移動する。
京橋では、ウィルコムカウンターに直行し、
修理に出しておいた
PCカードの通信機を受け取っていく。
「1年間保証」の枠内で
中身は新品にもどったらしい。
ただちに、JR「京橋」から「加島」へ、
車中「資本主義憲法の人」となって逆走する。
7時すぎの帰宅であった。
梅煮や蒸し豚やキムチなど、
冷蔵庫各方面の半端ものたちを
一括して胃袋におさめていく。
新聞をながめ、メールをながめていくが、
グイグイと眠気が襲ってくる。
大変に珍しいことだが、
10時には、自ら布団へ向かう。
本日の万歩計は、装着忘れ。
ボケとのたたかいも、人生の重要課題となりつつあるか。
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