4月2日、昼12時から
憲法県政会議の第一弾となる。
これが、1時すぎには終了し、
1時30分から、憲法県政会議の第二弾となる。
こちらも、あれこれ議論を重ね、
4時ちょうどには終了となる。
ただちに、場所をかえて
憲法県政会議の第三弾。
なるほど、コストパフォーマンスを
短期・長期の両面で考えた時、
アピール運動というのは
バランスのとれた「手」かも知れない。
5時すぎには、兵商連会館にもどり、
当面のスケジュールを整理する。
さらに「東京ホテル探しの人」から
「手紙書きの人」へと変態していく。
となりの部屋からは
「米軍機の低空飛行がな・・」と
『9条が輝く兵庫をつくろう』の
学習会の様子が聞こえてくる。
8時すぎには、月末から兵商連で行う
勤通大全9回講座の日程を調整する。
そして、9時には、学習会参加のメンバーや
講師のK本さんと外に出る。
何度かいったことのあるビール屋さんへ。
K部さんの飲みつぶれっぷりを紹介し、
N須さんのしょうもないダジャレを聞き、
放し飼いにされている
若きホープに皿をもたせ、
それでも、最後は、憲法県政問題に落ち着いていく。
「被爆60年の集会だというのに」
「来賓のイド知事は被爆も原爆も少しも語らず」
「おまけに『火垂るの墓』を『ひたるのはか』と」
「くりかえし、何度も」
「当然、ただちに批判の発言があった」。
会場に何人も被爆者がいたことを考えると、
どこぞの首相の「みぞゆう」よりも
はるかに誤りの罪は重い。
付け焼き刃で準備された発言だったのだろうが、
人としての誠実さが問われても仕方がない。
読んでもいない本を
エラそうに人前で「紹介」なんてするなよなぁ。
11時ちょうどにはおひらきとする。
JR「神戸」から「尼崎」へ、「加島」へ、
車中「初期マルクスの人」となって移動する。
12時前の帰宅であった。
夕べの洗濯機につづき、
わが万歩計も、水気が切れて復活する。
よお~し、いいぞぉ~。
明日は、わが相方様の誕生日である。
心して、1日をすごさねば。
朝、読売新聞をふと目にしたところ「憲法改正賛成52%」といった見出しがあって、その理由としては「国際貢献など今の憲法では対応できない新たな問題が生じているから」「憲法の解釈や運用だけで対応すると混乱するから」らしいですが、多くの解答者の前提にあるのは9条…
欧米諸国に比べて市民が憲法論議とか勉強するという機会も皆無で改正云々というのは危険な気がします。
また同紙によると「生存権・福祉」への関心は強まってるらしいですが、北九州方式なる「生活保護削減術」を厚労省が勧めていた事実…自殺者が出て訴訟は昨日提起されたようですがそこと戦うという動きが大勢を占めることはないんですよね。
投稿情報: 近藤勇 | 2009/04/03 18:27
コメントをありがとうございます。「読売」の世論調査は、全体としては04年をピークとした改憲意見多数からの「後退」の中にあると思います。9条については、第1項・第2項ともやはり改憲意見は少数ですしね。
とはいえ、15年ぶりに改憲意見が少数となった08年調査に比べて、改憲意見の比率が高まったのは事実であって、そこには憲法守れの取り組みが、安倍内閣崩壊で「ちょっと休憩」の色を強めたことも影響しているかも知れません。「もう一度、しっかり」といったところですね。
10年5月には国民投票法も施行されるわけで、政府はその宣伝リーフもつくっています。しかし、「9条の会」だけで全国7300を超える国民の中の護憲の声は、そう弱いものではないと思います。
生存権・福祉の問題はたたかいの真っ最中だと思いますよ。社会の中でどういう意見が「大勢を占める」かは、たたかいの力関係で決まりますからね。各地での「派遣村」の取り組みもその大切なひとつだと思います。
変化の大局を見据えながら、個々の取り組みの不十分さを補い、はげましていくこと。そんなスタンスが大切かなと思っています。
投稿情報: walumono | 2009/04/04 05:28