以下は、学内で行われる「特別講義」のご案内です。
ふるって、ご参加ください。-----------------------
2010年度カウンセリングルーム主催☆春の特別講義「つながる」ということを考える
―性的マイノリティの場合-
ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、クロス・ドレッサー、
肉体の性と精神の性が一致しない、あるいは性的嗜好・性的指向が一般的でないというだけで誤解を受けやすいですが、他の人と同様に、ありのままの自分を受け入れ、周囲の人々ともつながっていきたいと願う人々です。
2010年度カウンセリングルーム主催の春の特別講義は、
岡島先生はJICA企画調査員として、
講演では、性的マイノリティをめぐるスティグマ(烙印)や差別とは何か、映像とともに、性的マイノリティに対するスティグマ・差別の現状や影響、またこれに対する性的マイノリティ自身の対応を紹介していただきます。人と人とがつながることが困難だと言われる今日の社会に生きるわれわれすべてにとって、これらの性的マイノリティの経験は、
学生のみなさんだけでなく、教職員の方々の参加も大歓迎です。ご都合のつく方はふるってご参加下さい。多数のご来場をお待ちしております。
<講師紹介>
岡島(おかじま)克樹(かつき) 1967年、京都生まれ。オランダの大学院で行政学を学び、その後、国際協力の現場でエイズや地方分権に関する事業形成や政策評価に携わる。2005年からは大阪大谷大学で「国際協力論」「ジェンダー論」などの科目を担当。著書には『新たな国際開発の潮流:人権基盤型開発の射程(アジア・太平洋人権レビュー2008)』(共著、現代人文社)、訳書には『ゲイ・アイデンティティ― 抑圧と解放』(共訳、岩波書店)などがある。
日時:5月24日(月)Ⅳ限目(15:00-16:30)
場所:D-204(デフォレスト館2階)事前にカウンセリングルームまでお申し込み下さい。
連絡先:0798-51-8541(直) 内線8541 カウンセリングルーム
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