3月1日(火)は、9時半起床の朝であった。
青汁コーヒーをクピリとやって、
さっそくメールをカシャカシャカシャリ。
話題は、ゴクラク、組合、組合、組合・・・。
そして「レーニン原稿の人」になっていく。
うまく目の焦点があわないが、
寝不足の時には、わりとよくある。
そして、こんな時には、
いつも以上に、あたまのまわりもよろしくない。
昼は、キャベツをザクザク切って、
玉子と豚でチャーハンに。
複数方面から「マルクスもの」
「マルクス経済学者の書店イメージ」などと。
ほう、世間におけるわが身の位置は、
そんなことになっていたのか。
そして「レーニン原稿の人」をつづけていく。
夕方、忘れていた月末原稿に気づいてあわてるが、
本日のわがアタマには、
なんのスパートもまるでかからず。
どんどん眠くなっていくばかり。
6時には、目先をかえて
「週末講演パワポの人」となっていく。
チュニジアにはじまった
アフリカ北部・中東の急速な変化について、
たくさんの新聞記事を読んでいく。
こういう時にネットは、まったく便利である。
投機マネーの移動による食料価格の急上昇、
若い世代に仕事がない就職難と生活難、
非同盟平和運動では役割を果たした独裁政権、
国際社会が「介入すべき」と判断した国連事務総長、
イスラム政権と民主主義、サハラ以南の独裁諸国家への影響、
エジプトとイスラエル、米英仏の中東政策、
もちろんネットの普及や、
この間の相対的に高い経済成長のかかわりも。
考えてみるべきことはたくさんある。
市民革命だというのは、そのとおり。
その上で、何がその根本の原動力となっているか、
そこが、社会科学の重要究明課題。
彼の地の近現代史への無知が、まったく残念。
8時半には、ひきこもりを脱すべく、外に出る。
定食屋「かすが」へ突進。
八代亜紀が「舟歌」を
見事に歌いあげた遠くのテレビを、
あまり焦点のあわない目でながめ、
野菜、サカナ、うどんと展開。
9時半前の帰宅であった。
もう一度パワポをながめ、
修正をくわえて、神戸方面にガッシンする。
明日は、午前中から夕方まで、
会議と打ち合わせが連続7件。
そして、夜は、ガンジスとともに、
メキシカン帰国祝いの宴となる。
わがゼミの卒業生も、様々な意味で国際化がすすんでいるのである。
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