5月13日、7時半をまわったところで研究室を出る。
空高くに、キレイな月が上がっていた。
JR「西宮」から「加島」へ、
車中「原発の人」となって移動する。
8時をすぎての帰宅であった。
届いていた生協の食材を
冷蔵庫に移していく。
とはいえ、野菜は、なんとタマネギ一種。
注文時のわが人生に、
食へのこだわりはなかったらしい。
たまねぎ、しょうが、豚をクツクツ煮込み、
味噌、豆板醤、白菜キムチで味付け。
最後にうどんとタマゴを落として、
アツアツ、ゾゾゾと食べていく。
新参と相方は、9時をまわった頃にもどってくる。
30分ほどで布団に入り、
新参から、保育所でのバス遠足話を聞いていく。
晴れなら、とんぼ池。
雨なら、海遊館。
結局、いった先は海遊館。
須磨の水族園で鍛えられたサカナ知識は、
まずは「いわしの群れ」に発揮されたらしい。
しばし、いっしょにウトウトウト。
立ちあがった後は、「阪神古代史の人」となっていく。
ほう、かつての有間皇子の「有間」は、
いまでいう「有馬温泉」への
影響力にもとづく名前であったのか。
読み終えて、つづいて「戦後CIAの人」となっていくが、
気がつけば、今度は、本の著者が「有馬」氏。
面白い偶然があるものである。
読書の夜は、長くつづく。
明日は、終日、新参人生の予定である。
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