6月4日、夕食は、白いゴハンに
瓶づめのなめ茸をのせ、
辛いキムチと、甘いうぐいす豆で食べていく。
甘辛のバランスが、なかなかだねえ。
洗濯物をベランダからとりこんで、
8時には、「明日のパワポの人」に復帰する。
10時前には、なんとか完成。
まったく、日々是れ綱渡りの人生である。
「母親大会」での「働き方」分科会だから、
ジェンダー視角を強調しないわけにはいかない。
あらためて統計をながめると、
男女の労働時間の「有償」「無償」合計は、
年代ごとに、ほぼまったく同じとなっている。
この総労働を、労働を社会全体のために
効率よく活用する方法が問題だ。
どういう労働の配分が、経済に、政治に、
社会の効率的な運営に適切か。、
そういう議論が成り立つわけだ。
それは、最近流行りの「ウーマノミクス」
なんかにもつながっていく。
世界最長の「有償」労働時間の短縮は、
「無償」労働の充実や休養の拡大につながっていく。
それは豊かな家庭、市民の教養、
NPOなど社会活動の活性化にもつながりうる。
そして、きっと「市民の教養」の豊富化は、
「有償労働」の効率をあげる力にもなっていく。
もちろんこの労働の配分論は、
「家族」の生活をさえる家族全体での賃金や、
社会保障給付合計とのバランスをとって
考えられる必要がある。
また、こういう視角からの労働配分の効率化論は、
フルタイムとパート、正規と非正規の待遇格差や
非正規の縮小、それに解雇規制といった問題にも
絡みついていくことになる。
これって、結局、「資本にとっての労働」を、
可能なかぎり「社会のために労働」に転化する。
そういう資本主義発展論・充実論の
視角からの立論だよなあ。
ここは、ひとつ突っ込んでみてもいいかも知れない。
明日は、ミニ発言と分科会の助言者だけ。
あとは、「キャンプwith心電図」から帰ってくる新参とゴロゴロ。
でも、朝が、我人生的極稀早朝決起となっていく。
早めに飲んで、寝るしかないなあ。
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