6月5日(日)は、7時前起床の朝であった。
ただちに「パワポなおしの人」となり、
ドタバタ、動きまわっていく。
「なおし」は、明け方の「夢」の中での思いつき。
切羽詰まった時には、よくある出来事なのである。
半分目覚めた自分が、
状況の「ピンチ」を自覚している
ということなのだろう。
8時前には、外に出る。
JR「加島」から「尼崎」へ、「加古川」へ、
車中「つぶやきの人」となり、
いくつかのお返事に「もっとヒントを」
と虫の良いお願いをしてみる。
それに対して、じゃあ「一席設けよ」とのご回答。
先方が、一枚上手ということである。
9時ちょうどには、加古川市民会館に到着となる。
「助言者」の受付を通って、
すぐ近くの勤労会館に移動。
今日は、兵庫母親大会なのである。
9時半から「人間らしい働き方を求めて」という
難しいテーマでの分科会に加わっていく。
雇用の現場、自営業の実態など、
リアルな問題が様々な角度から紹介される。
それぞれが大事な事柄だが、
より大切なのは、それをどうすれば
前向きに転がすことができるのかである。
「告発」にとどまらない「対案」、
「対案」にとどまらない「誰もにとっての魅力」。
それをどう描くことができるのか。
分科会は12ほどが一斉開催であったらしい。
12時ちょうどには、終了となる。
市民会館の本部にもどり、
母親連絡会前会長のU野さんご夫妻と、
おしゃべりをしながら、お昼をパクパク。
1時前には、会場を出る。
お昼休みの「受付」周辺である。
ゴハンの時間なので、ロビーは急にガランとした。
午前11時半頃で、およそ600人の参加だという。
午後が全体会だから、まだまだ増えていくのだろう。
天気がいいので、外でお弁当を広げる人もたくさん。
花もキレイに咲いている。
こちらは、お先に失礼し、
JR「加古川」から「尼崎」へ、「加島」へ、
車中「ジェンダー原稿の人」となって移動する。
2時ちょうどの帰宅であった。
相方はすでに昼寝の態勢に入っており、
新参は昼寝をするフリの態勢に入っていた。
しかし、新参はただちに立ちあがる。
夕べのキャンプは楽しかったらしい。
胸に貼り付けた、心電図を残す装置については、
夜7時の時点で、シールの部分がかぶれたために
記録は9時間で終わったとのこと。
「むしをさがした」「ほたるのようちゅうがひかってた」
「みんなでおふろにはいった」「あすれちっくもした」と、
あれやこれやを話してくれる。
結局、新参は昼寝をせず、
夕方まで、ずっとあれこれ動いていた。
キャンプ疲れ、および一週間の疲れで
泥のように眠っていた相方も、
5時すぎには立ちあがる。
そして、6時前には、新参とともに
実家にもどっていった。
来週末には、、新参USJデビューの予定である。
さて、夕食は、何をつくっていったものか。
石川先生、
対案だけでなく、「誰にとっても魅力あるモノ」という課題、ずっしりきますね。
正しいだけではダメで、告発だけでは元気になれない、怒りは1つのエネルギー源ではありますが、それだけでは前にすすむ力になりえない・・・ということを最近は痛感してます。
投稿情報: 明子 | 2011/06/05 21:01
「ああ、そうすればワシにもメリットがあるやんけ」と思ってもらえるように。そして、その「ワシにも」を「社会の全体にとって」という具合に、広く納得してもらえる工夫がいると思います。政策は、主張の実現が可能かどうかだけでなく、それによって社会の「全体」にとってどういうメリットがあるかを明らかにするものにするべきかと。そんなふうに思うんです。「正しい」だけでなく「みんなに魅力的な未来像」の提示ですね。
投稿情報: walumono | 2011/06/05 22:39