9月6日、3時までは、
自由に歴史館を見学する時間とする。
そのうち、学生がこちらを呼びにやってくる。
「ハルモニとの交流の時間」ということである。
いま、ここには8人のハルモニが暮らされている。
学生たちは、緊張の面持ち。
まとまった「証言」をうかがう機会はなかったが(何せ高齢である)、
カン・イルチュルハルモニが、この場で、
強い口調で、日本政府に謝罪を求める。
学生2人が、ハルモニたちに気持ちを伝えていく。
外に出てみると小さな子どもたちが。
こちらも、ボランティアであるらしい。
立命館の「平和ゼミ」の学生たちもやってきて、
引率されていた庵逧先生とご挨拶(写真提供はI田さん)。
ゼミの本を読んでいただいているとのことで、
なんとも恐縮してしまう。
事務所にご挨拶をして、「ナヌムの家」を後にする。
今回は宿泊しない日程である。
睡眠前の学生たちの元気な姿。
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