12月17日(土)は、9時前起床の朝であった。
野菜ジュースをクピリと飲んで、
洗濯、皿洗いからの人生とする。
「座談会準備の人」となったあたりで、
兄新参が、大阪南部から移送されてくる。
顔にすりきずがあったので、
「ひっかいたん?」と聞いてみると、
「からてのけいこでやられたねん」。
道衣に身をつつんだ
凛々しい(?)自分の写真ももってくる。
多面的に刺激的な人生を送っているらしい。
しばし、テレビに子守をさせて、
こちらは「座談会準備の人」となっていく。
12時前には、どうにかこれに格好がつき、
コマまわし、プラレールの線路でのビーダマ転がしから、
夕べの「アリエッティ」についての議論(?)もかわす。
「まだ、おなかすかない」というので、
そのまま、1時半には外に出る。
JR「加島」から「海老江」へ、
千日前線「野田阪神」から「なんば」へ、
車中「今日はどこへいくのか説明の人」となって移動する。
まずは、大阪府保険医協会の会館へ。
5Fホールで、原発ゼロの会・大阪の「学習・交流集会」である。
会場は満席で、資料代500円は払ったものの、
すでに封筒に講演資料は入っていなかった。
兄新参も、和田武先生の話しを神妙に聞く。
なんてことが、あるわけもなく、
ただちにウルトラ怪獣一覧表をながめていく。
そして、コンビニおにぎりをパクパクパク。
お好みは「からし明太子」。
休憩時間に入ったところで、
完成した『ウィーラブ兵庫⑤ 原発ゼロ
自然エネルギーの転換』をお持ちし、
和田先生にお礼のご挨拶をお伝えする。
今日、ここへ来たのは、これが目的。
そして『ウィーラブ兵庫⑤』の現物は、
ここで初めて手にいれた。
3時前には、すばやく外に出る。
千日前線「なんば」駅ホームのベンチに座り、
こちらもおにぎりをパクパクパク。
新参は、じゃがりこをポリポリポリ。
電車を2本、見逃していく。
そして「鶴橋」へ、さらに環状線「鶴橋」から「天満」へ、
車中「景色ながめの人」となって移動する。
「あれが大阪城やで」
「でっか(大きい)、こんやはひすとりーに
ようでてんなあ」。
新参は、プチ戦国マニアにもなりつつある。
「天満」駅を降りて、
しばらく天神橋筋商店街を歩いてみるが、
目指すお店が見つからない。
途中、パソコンを開いて確認すると、
そこは商店街の中ではなく、
天神橋筋そのものに面したお店であった。
4時半には、紅茶のおいしい
「トゥリーピピット」に到着するが、
そのとなりの店が「天満のとらやん」という名前であり、
絵本を思い出した新参は、ひとしきり興奮していた。
5時から、大阪民報の新春座談会となっていく。
お相手は、立命館大学の森裕之先生と、
つい先日、自然エネルギー本を出版された
おおさか市民ネットワークの藤永延代さん。
こちらにはお二人とも初対面だが、
佐藤編集長の司会で、「W選挙の評価」から、
いきなり本題にグイグイ入る。
維新の会、橋下氏の演出の巧みさと弱点、
震災・原発、野田政権、
道州制と小さな自治体像、
ホントウの「大阪再生」への道、
取り組みの準備不足、
情報とイメージの発信をめぐる課題など、
あっと言う間に、時間オーバーの7時半となる。
フカフカの自家製ケーキを満足そうに食べ、
オムレツのトマトに不満をもらしながら(キライ)、
DVDをながめるなどしていた新参も、
さすがに限界が近くなっていた。
最後に、みなさんに愛想をうって、
8時には、お店をあとにする。
昼寝抜きで、眠そうなので、
そのまま「加島」に直行である。
コンビニを経由して、8時半の帰宅となった。
9時には、布団に入り、
白パソで「トムジェリ」をながめ、
9時半には、眠りに落ちていった。
兄新参よ、今日はおつかれ。
明日は、たっぷり遊んでやらんとなあ。
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