9月9日(水)は、7時起床の朝であった。
ネット情報を、カシャカシャカシャ。
8時から、たくさんゴハンを食べる。
野菜もコメも、うまいのだ。
残念ながら、今日も雨。
台風上陸では、仕方がない。
8時45分には、「いちばん星」を後にする。
車中「70年原稿準備の人」となっていく。
9時半には、相馬市の「野馬土」に到着。
今日のセッティングをお願いしているO貫さんと合流し、
ただちに、大野台の避難所に。
こちらは、飯館村からのみなさんである。
仮設住宅の自治会長、前自治会長、管理人さんからお話を。
事故後の様々なご苦労、国や東電への思い、
村との関係などを、かなり、じっくり聞かせていただく。
行政と住民の関係に注目すれば、
昨日の浪江町とは、かなり様子が違っている。
ここには、300人以上の方が暮らしている。
11時半には「野馬土」にもどり、浜通り農民連の会長であり、
NPO「野馬土」の代表でもある、M浦さんのお話をうかがっていく。
今年も、実に元気なお話だった。
「応援」の気持もこめて、宣伝を。
明日もあるので、残念ながら、購入は控えることに。
12時15分、お昼のお弁当をパクパク食べて、
12時55分から、生業訴訟の原告団長・N島さんのお話を。
4000人の原告団が、国と東電の法的責任を問うている。
来年6~7月頃には、判決が出る予定であるらしい。
「国は、すでに事態の幕引きに入っている」。
同じ原告のAさんも、ずっと同席してくださった。
10分の休憩を入れて、
2時20分、O貫さんから、学校教育を中心にした、
相馬市の子どもたちの状況をうかがっていく。
このあたりで、今回の視察用のノート
60ページが一杯になる。
今年は、それだけ、たくさんの方に
「お話」をうかがっているということである。
4時すぎからは、今日1日のまとめの話し合いも。
5時ちょうどには、「野馬土」を後にして、
福島市に向かって移動する。
学生たちは、疲れてグーグーグー。
こちらは「70年原稿準備の人」。
6時半には、ホテルに荷物を放り込み、
ただちに、コンパ係ご予約の「居酒屋」に向かっていく。
にぎやかに、2時間の飲み放題。
しろめ、あくび、まんが、ほとけと、
多彩な人材が確認される。
10時前には、ホテルにもどり、
ネット情報を、カシャカシャカシャ。
メールには、おそろしき「原稿」方面も。
12時前には、グーと寝る。
明日は、朝から、保育園で子どもたちと。
空が、晴れてくれるといいのだが。
コメント