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ワルモノ世界制覇の記録

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    ワルモノの全国・世界行脚の足跡。

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2017/11/13

コメント

あ

「資本主義の本質をどうとらえ、その発展段階を何を基準にとらえることがもっとも的確か」

「剰余価値の生産という資本主義の目的そのものを制御する社会の力の発展に注目したマルクスの論理の再検討が、重要な構成要素となるだろう」

「議会制民主主義の定着、世界規模での植民地支配の崩壊、自由権から社会権への基本的人権の発展、男女平等、一定の福祉国家の形成、戦争違法化、労働時間の短縮と条件の改善、それらを可能にしてきた労働者・市民の政治的成熟、とりわけヨーロッパの社会民主主義の思想と運動の発展など、」

「独占の形成や国家による経済の計画化は社会主義に向けての何らかの物的準備ではありえても、革命の主体的条件を急速に成熟させ、資本主義を死滅をもたらすものではない」

「自由競争⇒独占⇒国家独占資本主義と資本主義が変化し、独占資本主義の利益を計画的に保障する経済介入を行うことになったのは事実である。しかし、それだけで資本主義の歴史的地位を左右するような大きな意義を持つものではない」

基準を定めれば、その基準を左右する主体的条件である労働者・市民の社会的意識諸形態を経済だけではなく、といっても、もちろん経済を含めて政治、学問・文化というように広く全面的に発達を促進させる学習・教育運動の具体化が決定的だと思う。経済意識だけでもなく、政治意識だけでもなく、学問・芸術・文化意識だけでもなく、広く全面的に人間発達を促進する学習・教育運動が革命理論の根幹になるとおもいます。市民・労働者の社会的意識の高度化を促進する学習・教育運動という上部構造で革命論の真偽は決まる。旧教育基本法も憲法の理想の実現は教育に待たねばならない、としていました。

「世界をどう変えるかの前に、どうなっているか?現状分析を」「世界をどう変えるかをどんどん教えてほしい」その前に、「世界がどうなっているかの現状分析を」などといって結局、どう変えるかは課題とするというスタンスが勉強嫌いにしている原因でもあるとおもいます。率直に。どう変えるかをまず、全力で未成熟でもどんどん出す。そのあとに背景説明として、なぜなら、現状がどう、歴史がどうという順序にすべき。特に、大学とかの授業が面白くないのはこれが決定的とおもいます。どんどんどう変えるかをまくしたてればいいのです。それをどう受け止めるかは学生・国民だからです。もちろん、学校では憲法完全実施という枠がありますし、科学的でなければなりませんが。

労働者教育協会の学習・教育運動の具体化、専門化などの発展、本当は日本共産党がというか、日本共産党も独習カリキュラムとかテキストとかどんどん具体化すべき、と。雑誌の内容も刷新、出版物もカリキュラム化、段階化とか、試験問題集とか学習センターとか。これは夢ですね。

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