8月18日(火)は、4時起床の朝であった。
今朝は船釣りなのである。
空には、すばるや火星があがり、
すでにオリオンも立派な姿を現していた。
中央ビルの左側には下弦の月。
相方ご実家パパとも合流し、
相方の運転で、串本桟橋へ。
ただちに、船で海に出る。
途中、オニギリ弁当を、パクパクパク。
兄新参は初めての船釣りにウキウキである。
さいわい、風も波もなく。
船頭さんに、電動リールの使い方を教えてもらう。
するといきなり、ドドーンと一本。
80センチ以上がブリだそうだが、
こちらは50センチ程度といったところか。
しかし、ほどなく、本物のブリサイズが。
電動リールで巻き上げて、
最後は手で糸を引き、
タモでアタマからすくっていく。
3人それぞれに釣果があり、
各自満足のひとときとなる。
あたりが止まり、日差しが強くなったところで、港にもどる。
計6匹、ギリギリのブリサイズが3匹ほど。
クーラーボックスのふたが閉まらない。
8時には、宿にもどり、
みなさんにサカナを披露して、驚かれる。
相方パパは家にもどり、
こちらは兄新参と風呂に入って、布団にもぐる。
12時すぎには起こされて、
クルマでまずは、串本へ。
軽くササッと、ラーメンを。
そして、太地町に向かっていく。
太地町立くじらの博物館。
こちらはくじらのご先祖パキケトゥス。
哺乳類が陸から海に向かっていった。
進化はなかなか不思議である。
ともかくクジラはでかくって、
種類によって生態も相当に違う。
クジラの骨をバックに、イルカショーをながめる
シュールな光景。
観客は、互いに距離が十分とれる人数だった。
終了後は、イルカにタッチができるとのことで、
妹新参が先頭に立って、ズンズン進む。
そして、スリスリ。
もどってきての感想は
「本当にツルツルで、スベスベだった」。
ギュウと宿にもどって、再び風呂へ。
そして、夜は「オレのブリしゃぶ」。
煮つけも、刺身も、から揚げも、
ブリづくしが基本の夕食。
そして9時にならないうちに、バタン、グー。
さあて、明日はどうなるか。
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