2月16日(日)は、ダンダラ睡眠の朝となり、
まとめて眠れたのは4時以降のみ。
なんとか8時に立ち上がり、
9時には、リュックを担いで外に出る。
9時半には伊丹空港で、
朝のごはんをツルツルツル。
10時半には空に飛ぶ。
いつものように昆陽池の
「日本列島」が下に見える。
機内「予習の人」から「うたごえの人」となり、
気がつけば、外は雪景色。
11時40分には仙台空港へ。
街の中に雪はない。
JR「仙台空港」から「仙台」へ。
何か食べておかねばと思うが、
さしたる空腹感はない。
結局、たまたま見つけた
リサイクル市のベンチに落ち着いて、
コンビニパンを1つだけ。
1時すぎには、移動を再開し、
地下鉄南北線「仙台」から「勾当台公園」へ、
会場の「エルパーク仙台」を探していく。
「あれ、ここか?」
それは建物の名前ではなくて、
三越デパートの5・6階の施設だった。
2時には宮城革新懇のシンポジウムが始まる。
メインタイトルは「国民のくらしと平和のための
『政治改革』を--市民と立憲野党の共闘を力に」。
こちらが65分ほどしゃべった後は、
「市民連合みやぎ」事務局長のTさん、
新日本婦人の会会長のSさんが、
市民と野党の共闘、その土台をつくる
市民運動について語られる。
兵庫県知事選挙について、
また総選挙での国民・れいわの躍進と
SNS・YOUTUBEの関係などが
大きな話題となっていく。
同時に、こちらからも質問を。
昨年、安保法制について
「すぐに何かを変えるのは現実的ではない」
と語った野田氏が立憲代表となり、
共産の田村委員長が「両党間の共闘の条件は
基本的に損なわれた」と返すことに。
時期は総選挙の直前である。
それにもかかわらず、
宮城県では1区から5区のすべてで
共通政策にもとづく共闘がつくられ、
うち4つの区で見事な勝利をおさめた。
共産が候補を立てた5区でも、
立憲支持者による
多くの支援がなされたと。
わが問題意識はそこである。
とりわけ、共闘実現への姿勢を
最後まで維持させた力は何か
というこちらの質問に、
1)自公政権を倒せる可能性があるのに
共闘を放棄するなど考えようがなかった、
2)共闘を可能にするだけの
市民連合と各党、
各党相互の信頼をすでに積み上げていた、
3)「オール沖縄」をのぞく本土にあって
「共闘の灯を消してはならない」
という決意もあったのだと。
大いに考えさせられる時間となった。
フロアからの質問もあり、
予定時間をオーバーしての終了となる。
会場参加は70名ほど。
とても充実とした企画であり、
こちらにとっても実りの多い時間となった。
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