映像「坂の上の雲・第1回」、映像「秘録・日朝交渉」を見る。
「坂の上の雲」は、まだ本丸にいたる前のところであり、「秘録・日朝交渉」については「日本政府サイドから見ればこうなる」というスタンスの内容であった。
「今週の鳩山政権」は、「増税議論、税調及び腰」(井上さん)、「思いやり予算『見直し』、仕分け、削減幅には触れず」(河野さん)、「確定拠出年金 企業型 個人も掛け金」(樋口さん)。
税制論議については、財政赤字の最大要因は「構造改革」による税制改革(法人税と所得税最高税率の引き下げ)だった。そこをどうするかという根本議論を抜きにするので、こまかな予算の奪い合いになる。
無駄をはぶくこと自体は結構だが、より肝心なのは、大負けに負けた税収をどう回復するかの議論である。
確定拠出年金は、年金基金の運用を前提するものだが、そこに「個人」を加えるのは、金融投機の原資を拡大するだけ。これもまた「構造改革」路線そのまま。
新しいテキストを配布。当面の分担を確認していく。
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