いつもどおりの朝である。
11時半には,外に出て,いつものように大学へ。
12時より,卒論の個別相談「結婚しないという意識と社会基盤の関係」となる。
つづく昼休みには,学生たちが集まって「9条の会」の打ち合わせ。
どうやら久しぶりの集まりらしい。
中心メンバーが就職活動に奔走していたのである。
今日は,新たなメンバーも加えて,あれこれ今後の相談をしている。
1時15分から「現代社会と経済学-歴史の中でつくられた『女らしさ』」。
2時55分から「比較経済論-元高による農村競争力低下のデメリット」を行っていく。
研究室にもどり,あれやこれやを片づけ,5時にはすばやく脱出する。
JR「西宮」から「尼崎」へ,「大阪天満宮」へ,
谷町線「南森町」から「天王寺」へ。
6時20分に3年ゼミの学生たち,T仲さん,T中丸さん,N田さんと合流。
しかし,大幅遅刻となって,今日もスマヌ,スマヌ。
そのまま総合社会福祉研究所の1Fサロンへ。
研究所と9条・25条の福祉の会の共催である。
「『ナヌムの家』訪問報告会」を行っていく。
40分ほど写真をつかって旅行の概要を話し,
つづいて学生たち3人がメモを見ながら感想や今後への願いを述べていく。
「韓国をコワイと思っていた誤解」
「被害者ハルモニの若い世代へのあたたかい言葉」
「私たちにできることは,見たこと,学んだことを伝えていくこと」。
参加者からは,「どうして石川ゼミに?」
「最近の平和の問題をどう思うか?」などの質問も出る。
8時半の終了である。
学生たちの「講師」活動を見るのは初めてである。
経験をつめば,十分やっていけそうなところが恐ろしい。
JR「天王寺」でただちに解散。
こちらは逆コースをたどって「加島」にもどり,
ねぎポン酢の屋台たこ焼きを片手に家に帰る。
忙しくも,楽しく従事した1日であった。
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