協同組合，中国経済，本づくり

　今日（１０月２日）も，バタバタと朝仕事。

　１１時半には，外に出て，研究室で１２時すぎからお客さん。

　日本労働者協同組合連合会・協同総合研究所のお二人である。

　それぞれどういう組織であるかについて，１時間ほど聞かせていただく。

　こちらは長く協同総研の会員である。

　とはいえ，実態にふれるのはほぼ初めて。

　うかがう限りでは，自分なりの参画も可能であるかも知れない気分。

　１時１５分から「経済学－中国経済の成長と日本経済の空洞化」である。

　全体は現地生産の拡大とその実態が中心の話。

　最後に，雇用にかかわる兵庫県の話題をひとつ付け足してみる。

　尼崎に誘致された松下プラズマディスプレイ工場だが，現地採用の９８％が派遣・請負労働者。

　これに予定の県の助成が９０億とはどういうことか。

　これではワーキングプア拡大への助成にしかならないのではないか。

　２時５５分から「４年ゼミ－『絵本』そして『輝いてはたらきたい女性へ』」。

　例によって８時までの議論である。

　絵本にせよ，女性と仕事の本にせよ，ものをつくるというのは大変なこと。

　最後は，新たなテキスト『働くって何だ』についても議論する。