12月10日(日)は,ケータイへのアホメールによる無念の5時半起床となる。
仕方なく,そのへんをうろつき,
がんばって眠りなおして,8時ちょうどの再起床となる。
窓をあけると,外には小さな鳥居があった。
9時すぎには宿を出て,ブラブラ時間の調整をする。
歩いてみると,上の鳥居は下のお寺の中だった。
ここにも,遡れば,神仏によるややこしい歴史があるのだろう。
「のみ作製」「ノコギリの目立て」「Vベルト」と,
歩いていくと,なつかしい家業の看板が,そこここに見える。
やたらとお寺も多いようだが,
これも,かつての城下町のなごりだろうか。
世間はなかなかいい天気。
10時からガッツリ集中研究会に入っていく。
全国および兵庫県下の生々しい政治情報をたくさん得る。
あわせて生きた人間たちのくらしの様子,
政治や社会にはたらきかける人々の努力もたくさん。
途中,すきを見て,ちょいと小仕事もさせてもらう。
6時すぎ,半日ぶりに外の空気を吸うが,
外はすっかり真っくらけ。
これは朝と同じ橋の上からの1枚。
7時前には神電「三木」から逆コース。
車中「ゼミ応募レポートチェックの人」となっていく。
「新開地」で,夕べのICOCAの処理を行い,
「神戸」で,いつものトンカツ屋に入る。
しかし,なんと満席。
あの店が,こんなに混んでいるのを初めて見る。
仕方なく,車中「訪韓の人」となりつつ,「加島」にもどる。
アスパラを炒め,山芋を焼く。
そしてNHKスペシャルの「ワーキングプアⅡ」を見る。
「このまま行けば,ワーキングプアはマジョリティとなる」
「働く人がむくわれない社会で,本当にいいのでしょうか」。
NHKの番組に「抗議の連絡」は良くあるが,
「お褒めの連絡」は少ないらしい。
そして,この手のまっとうな番組の制作をつづけていくには,
「お褒め」の数が必要だという。
みなさん http://www.nhk.or.jp/special/onair/061210.html から
「感想・お問い合わせ」を開いて,ドシドシメールを送りましょう。
大阪方面に,ミニ講演録の直しをガッシン。
札幌方面に,「つきさっぷ」への近況報告をガッシン。
そして,東京方面に「格差とジェンダー」のゲラをズリズリズリ。
多角的充実の週末であった。
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