4月24日は,8時すぎ,新参にバシバシ顔をたたかれての起床であった。
あわてて動いて,9時には,ヤツを保育所へ運搬・連行する。
家にもどり,しばし「ネット人間」となっていく。
そして,「学生本原稿の人」となっていく。
昼前に,宅急便でうどんが届く。
高松の「なかむら」のうどんである。
茹でる前の生めんの冷凍ものである。
さっそく14分30秒も,しっかり茹でて(そう指定してある),
化学調味料の味がまったくしない,
頑固なダシで食べてみる。
細め,もっちり柔らかめ,のどごしツルリの麺であった。
「へえ」とか「ほお」と思いつつ,3分で食い,
「原稿の人」へもどっていく。
2時30分には外に出る。
JR「加島」から「西宮」へ。
3時から「比較経済論-従属,憲法,靖国史観」をやっていく。
この授業の本題は中国なのだが,
今のところ学生の関心は,
その中国をとらえる日本の視点に集まっている。
研究室にもどるが,「原稿書くのに飽きたな」の気分になる。
とはいえ「飽きてしまいました」といって,
「そうか,そうか」と,許してくれる編集者はいない。
気分転換をかねて「学生座談会原稿チェックの人」となっていく。
9人の学生の座談会である。
ゲラへの9人の手書きの直しを入力する。
さらに,座談会らしい口調に語尾を統一し,
「表現にもうひとひねり」という個所は少しだけ直し,
第三者にわからない「うちわネタ」について解説の加筆をほどこしていく。
意味不明の2ケ所をのぞき,完成である。
不明の個所については,「何がいいたい?」メールをガッシン。
9時30分には大学を出る。
いつのまにか世間は雨となっていた。
車中「『慰安婦』決議の人」となって,「加島」にもどる。
新参母子は身内の墓参りをかねて,実家にもどった。
ざざざ,ぞぞぞ,ハグハグと夕食をとり,
前日の深夜アホバカ番組をビデオでボケッとながめていく。
しかし,ホントに原稿飽きてきた。
「内定もらいました」と3人目からの連絡がある。
そうか,今は金融関係が決まっていく時期となっているのか。
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