参拝者は昨年秋の半分以下だが,中国の温家宝氏の来日直後,安倍首相の訪米直前とういことを考えると,単純に少なくなったということもできないのだろう。
今回も民主党議員が参加している。民主党もまた,「個人の自由」という名での参拝容認姿勢をもっているということだろう。
超党派議員39人靖国参拝 春季例大祭に合わせ(産経新聞,4月23日)
超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・島村宜伸元農水相)は23日、春季例大祭に合わせ東京・九段の靖国神社を参拝した。参拝者は、自民党から古賀誠元幹事長ら37人、民主党から田名部匡省元農水相ら2人の計39人。昨年の秋季例大祭の84人に比べ大幅減となった。
閣僚、副大臣の参拝者はおらず、政務官で参拝したのは奥野信亮(法務省)、水落敏栄(文部科学省)の両氏だけだった。
参拝後、島村氏は記者団に「尊い命をささげた方に感謝の念をささげることは日本人として当然だ」と説明。安倍晋三首相の参拝については「首相はしっかりした考えをもった方なので、首相自らが判断し、行動されると信じている」と述べた。
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