5月2日は、8時30分起床の朝であった。
特殊栄養ドリンクをクピリと飲んで、
ものすごい勢いで台所まわりを片づける。
9時20分には、生協の空箱をドアの前にならべ、
こちらも外にとび出していく。
JR「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ、
車中「金融化の人」となって移動する。
10時からの大学教員研修会にすべりこみ。
今日は「創立者記念日」で授業はない。
午前中は「学生が選ぶベスト・ティーチャーズ」のお話をうかがう。
これは、今回がはじめての試み。
N江先生、S崎先生、M永先生、N田先生、
それぞれに、教育への熱意のあり方は多様だが、
その様々な個性が、
自由にうごめきあえるのが
大学らしい大学である。
研究室で弁当を食べ、またしても富士通に連絡をとる。
わがノートは、
5月8日に関東へと旅立つことが確定する。
2週間ほどのお別れとなる。
午後は、Yダ先生の話をうかがい、
そのまま10名程度でのグループ討論になだれこむ。
Eグループの司会を受け持ち、
ホイホイと議論をまわしていく。
よくしゃべる人が集まっており、
こちらは実にラクチンである。
書記のT先生が、一人おつかれさまの状態であった。
T先生、申し訳ありません。
再び、全体会にもどり、
4時ちょうどの終了となる。
研究室で、小仕事を少々。
途中、新参とケータイで話をする。
今日は、相方の財布をあけては、
金をさかんに貯金箱にいれているらしい。
新参の一つ覚えは恐ろしい。
「第3章原稿書きの人」となり、
いやになった8時前には、大学を出る。
JR「西宮」から「尼崎」へ、「加島」へ、
車中「金融化の人」となって移動する。
ドアの前の新たな生協箱を、
今度は玄関に入れ込んでいく。
食材を、冷蔵庫に放り込み、
もっぱら野菜食いの夕食とする。
夜になって、パタパタと講演依頼が入ってくるが、
秋の予定なんて、わかりまへん。
そろそろ、次の数年の大きな研究サイクルを考えたい。
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