9月7日(木)は、7時半起床の朝であった。
お茶とパン、ヨーグルトでの朝とする。
8時50分には、ロビーに集合。
お世話になった、古滝屋さんを後にする。
6号線を北上。
ここは、道の両側が帰還困難区域。
この送電線の先に、東電の福島第一原発がある。
10時すぎには、浪江町に到着。
役場の敷地内に、商業施設「まち、
なみ、まるしぇ」ができていた。
ここをふくめて、町内のコンビニは3店に。
役場の木村さんのご案内で、町内を行く。
倒壊した建物の解体が進み、
あちこちに更地が生れている。
いまは電車が走る浪江駅。
南へ向けては、まだ不通。
2020年の全線開通が目指されている。
無料で使える公共タクシー。
多い日は、1日7~8人の利用者が、
多くは南相馬市へ。
大平山霊園では、震災慰霊碑に献花。
12日に東電の原発事故で
「国から避難支持が発令されたため、
住民は避難を余儀なくされ、捜索や救助を
断念せざるをえなかった」。
請戸小学校には、いまは入ることができない。
カメラマン姿が、だんだん板についてきた。
目の前では、福島県が行う防潮堤づくりが。
災害棄権地域(津波被災地)につくられた仮置場。
ゴミは中央の焼却炉で減容され、
その灰が左の白い建物に保管される。
12時には役場にもどり、
弁当の後は、浪江町の現状を学んでいく。
たくさんの質疑には、菅野さんも加わってくれる。
ありがとうございました。
2時半には、役場を出て、さらに北上。
3時すぎに、野馬土に到着。
三浦さんから、農家・農業の話をうかがっていく。
ここにもゼミの本が、おかれていた。
三浦おとうさんに、コメの全袋検査の
機械も見せていただき、
5時すぎには、野馬土を出る。
5時半に、松川浦の夕鶴さんに到着。
6時すぎの夕食では、学生たちが
ここまでの学びを振り返る。
明日は、全員で交流する時間がとれない。
ここでも、カメラマンはがんばっていく。
8時半には、部屋にもどるが、
呼び出されて、今夜も二次会。
8人ほどで、10時半まで。
出入り口には、こちらの暖簾。
11時には、部屋にもどる。
明日は、旅行の最終日となる。
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