9月4日、12時には嘉手納基地に移動。
下半分以上のグレーの部分がすべて基地。
東アジア最大のこの基地は、
3つの町にまたがっている。
県道の北側に日常があり、
南側に海外の軍がある。
そして、軍が日常を侵犯する。
周囲18キロの広大な土地。
復帰後の事故の7~8割は、嘉手納所属のものによる。
離発着数は、普天間の3~4倍。
防音工事の対象件数は5倍。
犬も脅しに使われている。
「フェンスの向こうに基地がある」
「これが、われわれにとっての基地」。
「道の駅・かでな」に入って、
お昼はタコライスを、パクパクパク。
3Fには、基地をめぐる歴史の資料もならぶ。
展望台から見ると、こんな具合。
この時は、まったく離発着はなし。
「道の駅」のとなりは、こちらの建物。
右の垂れ幕は「在日米軍従業員募集中」。
基地の日本人労働者は9000人。
そのために本島の15%を
使用するのは、いかにも不効率。
日本政府が雇用し、
米軍が使用するという関係だと。
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