9月4日(月)は、6時半起床の朝であった。
洗濯、トイレ掃除、ゴミ出しと
いつもの仕事を急いでこなし、
シャワーをあびて、7時20分には、外に出る。
途中、あんパンをかじりながら、
大阪(伊丹)空港へまっしぐら。
ネット情報も、カシャカシャカシャ。
集合時間の8時には、見事に全員がそろっていた。
こちらの合流が、一番最後。
全体のリーダーはK山先生とF先生。
わが身は非常勤の「お手伝いと下働き」。
こちらは、ラクチン気分である。
学生7人とあわせて総勢10名の
LINEグループに放り込まれる。
「いまからうかがいます」と
福島へのメールも2つガッシン。
9時15分には、空に飛ぶ。
4日間のスケジュールを再確認し、
あとは10月に向けた
研究・執筆計画を整理する。
「ジェンダー本を早く」。
いよいよ身をかわすことができなくなってきた。
10時半前には、仙台空港に着陸する。
ただちに貸し切りバスに乗り込んで、
福島市内へ向けての移動に入る。
座席横にコンセントがあるので、
PCをつないで、ネット情報をカシャカシャカシャ。
メールもガシガシ打っていく。
高速道路が事故で渋滞し、
SAでの食事時間は20分。
こりゃ、麺類だわなと、
喜多方ラーメンをツルツルツル。
しかし、学生たちは、迷うことなく牛タンを。
バスにもどって、移動をつづけるが、
途中、PCがバッテリー切れでダウンする。
聞けば、このコンセント、
ケータイの充電程度しかできないと。
1時、予定の時間ギリギリで、
福島県庁にたどりつく。
外は、雨が落ちている。
農林水産課等のみなさんに、
県の「復興・再生」の概要、
つづいて特に農業を中心とした
「復興」の到達や課題をうかがっていく。
たくさんの資料が用意され、
イギリスのボリス・ジョンソンが気に入って
大量にもちかえった桃ジュース、
さらに、赤べこのストラップもいただくことに。
学生たちも、自己紹介とあわせて
次々、質問を出していく。
国に対する姿勢など、少し、
ハラを割った話になったところで
残念ながらの時間切れ。
E藤さん、F川さん、Kさん、ありがとうございました。
中庭の下の鉄骨は、建物の耐震補強のためのもの。
通称「ジャングルジム」であるらしい。
3時すぎには、お暇し、
ホテルに荷物を置いていく。
PCをしっかり充電し、
4時すきには、徒歩で、みんなで移動。
会場の「パセナカミッセ」で、
福島大学の原田先生、小山先生、
研究室のみなさんと合流する。
葛尾村にもどった住民のみなさんへの
対面インタビューの整理結果を、
院生服部さんが報告してくれる。
なるほど、同じ「村」ではあるのだが、
歴史・伝統の深さ、
それによるつながりの深さの違いが
現在の地域の違いにもあらわれている。
みんなで、記念撮影も。
6時には、場所をかえて食後をしながら交流会。
「うかれ太鼓」は、チェーン店じゃない地元のお店。
小山先生、御用達であるらしい。
男子学生の酔い具合が、
女子大勤めだった、こちらには新鮮。
8時には、健全なおひらきだが、
一部チームは、さらにラーメン屋さんに繰り出した。
こちらは、コンビニ経由でホテルにもどり、
ネット情報を、カシャカシャカシャ。
11時前には、眠ったたらしい。
明日は、各地の視察に入っていく。
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