各国の外貨保有は、中国・日本・ロシア・台湾・韓国・ユーロ圏・インドといった順である。
独自の共同通貨をもつユーロ各国は,合計しても保有が少ない。
日本の為替介入は、2004年3月以降はないらしい。
外貨準備高、4月末9156億ドル・3カ月連続で過去最高更新(日経新聞、5月11日)
財務省が11日発表した4月末の外貨準備高は9156億2300万ドルと、3月末に比べて、66億6500万ドル増え、3カ月連続で過去最高を更新した。保有する外国債の運用益の上昇が最大の要因。米長期金利の低下(債券価格の上昇)による米国債の時価評価額が上昇したことや、ユーロ高でユーロ建て資産の米ドル換算評価額が膨らんだことも寄与した。
国際通貨基金(IMF)が公表した1月末時点の外貨準備高によると、首位は中国の1兆1077億ドル。日本は8806億ドルで2位だった。同省は4月末までの約3年1カ月にわたり為替介入がなかったことも発表した。
4月末の外貨準備高は9156.23億ドル、過去最高を更新=財務省(朝日新聞、5月11日)
[東京 11日 ロイター] 財務省が11日発表した4月末の外貨準備高は9156億2300万ドルとなり、過去最高を更新した。保有している預金や債券の利息収入を中心に、前月末から66億6500万ドル増加した。
財務省によると、外貨準備の増加は、預金・債券の運用益や金利低下に伴う保有債券相場の上昇、ユーロ相場が対ドルで上昇したことが要因。4月末の米10年債利回りとユーロ/ドル相場は、それぞれ4.626%(3月末4.648%)、1.3647ドル(同1.3354ドル)だった。
国際通貨基金(IMF)が発表した1月末の外貨準備は、1位が中国で7434億SDR。以下、日本5910億SDR、ロシア1988億SDR、台湾1790億SDR、韓国1612億SDR、ユーロ圏1478億SDR、インド1169億SDR。
SDR(特別引出権)は、IMFが主要国通貨のバスケットに基づいて算出している。1月末は、1SDR=1.49015ドル。
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