インドやオーストラリアとの連携は『美しい国』でも強調されていたことだが、「自由・繁栄の海」という言葉は、麻生流「自由と繁栄の弧」と同じような意味であろうか。
とすると、元祖はネオコンによる「不安定の弧」であり、それに対する力での対応が背景となるわけだが。
東・南アジアの融合提唱=安倍首相、インド国会で演説(時事通信、8月22日)
【ニューデリー22日時事】インド訪問中の安倍晋三首相は22日午前(日本時間同日午後)、インド国会で「2つの海の交わり」と題して演説した。首相は「太平洋とインド洋は自由・繁栄の海としてダイナミックな結合をもたらしている」と述べ、東アジアと南アジアの融合を目指す考えを表明。東アジアに位置する日本と南アジアの大国であるインドの関係強化の必要性を訴えた。
日本の首相がインド国会で演説したのは、1984年5月の中曽根康弘、90年4月の海部俊樹両氏に続いて3人目。昨年12月にはインドのシン首相が来日し、日本の国会で演説した。
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