11月23日は、9時40分驚きの起床の朝であった。
目ざまし時計の時間はあわせていたのだが、
肝心のスイッチを入れ忘れていたのである。
はげしく動きまわって、10時20分には外に出る。
JR「加島」から「尼崎」へ、「新大阪」へ、「名古屋」へ、
車中「地方自治予習の人」となっての移動となる。
12時ちょうどには、「名古屋」のいつもの地下街に入り、
今日は、チャーハンセットを食べていく。
一息ついて、愛知県立産業貿易会館へ移動である。
名古屋城のすぐ近くであったらしい。
1時から4時40分まで
「『格差社会と地方自治』を考える学習交流集会」に参加する。
愛知のいろいろな団体が集まっての取り組みである。
最初に「愛知の貧困」と題する
プロジェクターをつかった報告がある。
状況は、兵庫と、とてもよく似ている。
1時30分から3時頃までしゃべっていく。
その後の休憩時間はサインセールである。
さらに、各地の現場の苦労と取り組みの様子を聞いていく。
トヨタのお膝元の労働条件は過酷である。
下請けの中小企業・業者には利益がない。
国の責任が現場労働者に転嫁されている
社会保険事務所職員の労働条件悪化もすさまじい。
非正規の青年労働者の生活実態は本当に大変。
たくさんのメモをとり、怒りを胸にためて外に出る。
参加は69人とのことであった。
5時ちょうど、JR「名古屋」駅前についたところで、
イルミネーションに灯が入る。
「今年は色がキレイ」「でも動きがないね」
あれこれ論評しながら
たくさんの人がケータイで写真を撮っている。
JR「名古屋」から「小田原」へ、
車中「学内文書パート1直しの人」から
「学内文書パート2直しの人」となって移動する。
駅前でホテルの場所をさがすのに手間取り
(なんともわかりづらい場所にあった)、
8時ちょうどにようやくホテルに到着。
フロントで「おすすめの居酒屋」の場所を聞き、
ただちにそこへ直行する。
しかし、店に入るなり「もうラストオーダーです」。
つらくキビシイ人生である。
あわてて、おいしい魚を熱燗2合で食べていく。
9時前に、店を出ると、
ただちに電気が消えてしまった。
2軒目は焼鳥屋に落ち着き、
コンビニを経由して、10時すぎにホテルにもどる。
今夜もまた、「関西の笑い」に飢える夜をすごし、
1時前には眠りに落ちる。
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