4月15日は、9時30分起床の朝であった。
新参と相方が実家からもどり、
さっそく新参と特殊栄養ドリンクをわかちあう。
ノロノロ動いているうちに、
ヨドバシから新たなテレビが届く。
地デジへの対応が目的ではない。
この8年ほど使いたおしてきた
ビデオとの一体型テレビが(それはそもそも弱いらしい)、
新参によるスィッチなんでもガチャガチャ攻撃に
最後の寿命をすいとられ、
いよいよ「もうダメ」となってまったのである。
新テレビ選択担当は相方であったが、
もっとも重視された機能は、
「丈夫だ」ということであった。
当面するわが家の大きな課題は、これをいかにして
新参の破壊工作から守り抜いていくかとなる。
簡単野菜オムレツをつくり、
パンで食事をとっていく。
12時40分には家を出て、
JR「加島」から「西宮」へ、
車中「インド経済の人」となって移動する。
1時20分から「比較経済論-世界の大きな構造変化」をやっていく。
つづいて、3時ちょうどから「経済学-貧困と『構造改革』に焦点を」。
前者が50名、後者が70名の登録制限をつけているが、
希望は前者70~80名、後者約200名となってしまった。
いったい何があったというのか。
突如「経済学好き」が急増殖したとは
考えられない。
単に、この曜日のこのコマに、
学生視線から見ての「競争相手」が少なかったということだろう。
そして、200名もわが学生たちが集まると、
一部の私語は決してやまない。
「私は後ろでしゃべっているから大丈夫」という、
心底子どもじみた(子どもに失礼だが)ものの考え方から
抜け出せない学生がでる。
まったくもって迷惑である。
人数はキッチリ制限し、
その上で授業妨害私語止まず学生には、
断固鉄槌を食らわしつづける覚悟である。
事務室に受講登録者の「抽選」をお願いし、
研究室で、とある学生の推薦状を書いていく。
一転、こちらは褒めまくり。
6時すぎには大学を出る。
JR「西宮」から「加島」へ、
車中「インド経済の人」となって移動する。
帰宅するなり、ただちに夕食。
相方が外に息抜きに出る。
そのあいだ、こちらは新参と夜をすごしていく。
時間指定の郵便物がとどいたところで、
風呂での丸洗いを敢行していく。
最近の新参の熱中風呂おもちゃは、
ゾウのじょうろとなっている。
9時ちょうどには、5冊の絵本を読み終えて、
ドテッと眠りに落としていく。
学生、卒業生、講演先と、
各方面にメールをガッシン、ガッシン。
それで、世間は11時。
結局「自分の仕事」は、何も進まず。
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