12月30日(金)は、4時半起床の朝であった。
さっそく、「卒論原稿なおしの人」となっていく。
昨夜は、夕食、風呂遊び、白パソという
定番の夜となっていった。
前日、朝5時に一度起き上がった兄新参が、
今朝は「あさに、たいみんぐあわせようと
おもっておきた」と、8時すぎにやってくる。
午前中は、兄妹新参と適当に遊び、
次第に、コタツでウトウトとろけていく。
相方と兄新参が買い物に出かけたところで、
こちらは「育鵬社版教科書の人」となっていく。
「大阪の財政再建」「資本主義と社会主義」の
記述の当否について、
知り合いから検討を頼まれていたのである。
「資本主義」については、市場の調整機能がたたえられ、
労資の利害の一致が全面に。
これでは「不況」も「格差」も説明できない。
「社会主義」については、
市場なき統制経済を典型として、
北朝鮮が、そこに強調されて含められる。
さらに「夕張」と対比する形で、橋下大阪府政での
財政「再建」が高く評価されている。
単年度「一般会計」の黒字化は事実だが、
府債の累積額はふえており、
さらに問われるべき根本は「黒字」実現の方法である。
太田府政時代からの「改革」の加速によって、
社会保障・文化・人件費などが急速に切り捨てられる。
だが、それは自治体本来の使命の放棄では。
大学経営でいえば、
マスプロ手抜き教育への転換による「黒字」達成を、
立派な財政「再建」とたたえるようなもの。
必要なことは「住民の福祉」を守る使命を、
無駄ない財政運営で達成する努力。
その肝心なことは、行われていない。
なお「三位一体改革」など、国の地方「改革」が、
地方財政の破綻を導く大きな動因になっていることの
指摘がないもの大問題。
さらに「卒論なおしの人」となっていく。
相方が「つきたての餅」を買って帰ってきたので、
ただちに雑煮をつくって、パクパクパクリ。
4時半には、兄新参といっしょに外に出る。
JR「加島」から「尼崎」へ、久しぶりにちっちゃい電車へ。
今日は、小学生のおにいちゃんたちが集まっていた。
兄新参の借りた電車には、連結器部分に不調があり、
何度も脱線を繰り返して。
6時には、JR「尼崎」で、
中小企業・憲法県政方面の
K部さん、T中さんと合流する。
これが、今期唯一の「忘年会」。
近くの「沖縄屋さん」に突入し、パクパクゴハンを食べていく。
満腹となった兄新参を、7時には「加島」に連れ帰り、
こちらは再び「尼崎」にもどっていく。
酒は、オリオンから泡盛へ。
そして、大阪の選挙、兵庫では、新聞が、
新しい書き手が・・・。
飲んで、しゃべって、ついでに「新年会」の日程も決めていく。
帰宅は、1時前となっていた。
明日の予定は、これといってなし。
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