5月21日は、7時30分の起床であった。
鼻水、涙、よだれの新参をあやし、いつもどおりの朝をすごす。
あいかわらずのハナタレ男だが、
食う方は、例によって抜群の力量である。
9時すぎには、保育所に運搬・連行する。
いきなり、ほかの子のおもちゃを取り上げる。
知恵のない腕力小僧のなせる技。
コンビニに寄って、JR「加島」から「西宮」へ。
車中「いささか呆然の人」となっての移動である。
事務室で書類を受け取り、情報処理センターへ直行する。
わがノートのメール送信不具合の調整である。
研究室で、しばし、あちこちをチェックしてもらい、
夏に期限切れとなるウィルスバスターを、
センターで購入しているアンチウィルスへと転換してもらう。
神戸のとある研究会会場に連絡するが、
「第3月曜は休館日」とのこと。
忘れず、明日、連絡せねば。
オニギリをパクつきながら、今週の各種授業の予習を行う。
11時半には、パソコン人生に復帰となる。
あれこれをチェックし、メールの返信をガッシン、ガッシン打ち、
そこここのネットニュースをチェックする。
1時30分から「経済学-山の国から海の国」へ。
授業のあと、リクルートスーツの学生がやってくる。
「先生、日本のセイホは大丈夫でしょうか?」
就職活動中の4年生には、実に切実な問題である。
小仕事ののち、3時すぎから「3年ゼミ-戦争『慰安婦』問題を多面的に」。
6月3日・4日の東京旅行の相談もするが、
いささか旅行係に不安なところがないでもない。
しっかりせえよ、ましこ。
5時20分から5時50分までを、軽食休憩とする。
上は、全員が買い出しに出た、その一瞬の閑散とした教室の風景。
8時には、ゼミ終了とする。
例によって、さっそく、何人かの学生が本棚を荒し,
何冊かの本を借りて帰っていく。
こちらも、9時ちょうどには山を降りる。
車中「労働組合論の人」となって帰宅する。
冷蔵庫にトリのから揚げを発見し、
ただちに醤油だしで煮込み、玉子を落として、
衣つき親子丼を完成させていく。
日々の人生を新参リズムにあわせることに、
ようやく少しは慣れてきたか。
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