兵庫の党員投票の結果は、こういうものであったらしい。
麻生選対の鴻池氏の力ということも、あるのだろうか。
兵庫は麻生氏2福田氏1 自民党総裁選予備選(神戸新聞、9月23日)
自民党総裁選で、兵庫県連の予備選が二十二日開票され、麻生太郎幹事長が、わずかな差で福田康夫元官房長官を抑え、全国の情勢とは逆に兵庫では勝利した。県連には三票が割り当てられていたが、二十三日の本投票では、麻生氏に二票、福田氏に一票を投じることを決めた。
県連関係者によると、得票数は麻生氏八千五十四票(得票率50・85%)、福田氏七千七百八十五票(同49・15%)で、二百六十九票差の接戦となった。安倍晋三首相の突然の辞任表明で短期決戦となったこともあり、投票率は58・35%と前回を3・2ポイント下回った。
昨年の総裁選では、兵庫県連に割り振られた七票は、党員投票の結果、安倍氏五票、麻生氏一票、谷垣禎一氏票だった。
会見した原亮介県連幹事長ら執行部は「ほとんどの派閥が福田氏を推したことで、党員から『中央で一方的に決めていいのか』という声が寄せられていた」「派閥の動きに『ちょっと待てよ』というシグナルだ」と“地方の反乱”を強調した。
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