はげしく学び はげしく遊ぶ－石川康宏研究室

芦屋のＮちゃんにごあいさつ

　１０時起床の朝であった。

　あわてて、起き上がり、

　特殊栄養ドリンクをクピリと流す。

　生協の空箱をドアの前に出し、　

　１１時前には、外に出る。

　ＪＲ「加島」から「西宮」へ、「尼崎」へ、

　車中「温暖化の人」となって移動する。

　１１時３０分から「文献ゼミ－戦争当時の大本営監修映像」

　をやっていく。

　事務室で、Ｍ平先生と、

　歴史教育、女学院の歴史、

　「日韓併合」１００年ネットのことなど

　あれこれ雑談。

　京都のＡ子に頼んでおいた

　『劇画マルクス』の発掘だが、

　やはり家にあったらしい。

　向坂逸郎やピエール・デュランが

　ネタ本になっていたような記憶がある。

　サンドイッチをパクパク食べて、

　教授会研修会冊子の

　超ミニ原稿をポチポチポチ。

　ガッシンと送信して、

　３時４０分からは教授会。

　後期初の会議なので、

　報告事項も議決事項も

　やたらと数が多くなっている。

　とはいえ６時すぎには終了となる。

　こちらも『週刊・東洋経済』の

　大学特集をひとこと紹介。

　６時３０分には、総勢１０名ほどで大学を出る。

　Ｋ中、Ｍ永、Ｙ田、Ｙ田、

　Ｍ杉、Ｋ田、Ｕきひのみなさんに、

　新参と相方もいっしょである。

　Ｍ杉号、Ｋ田号に分乗し、

　Ｉ田家に生まれたＮちゃんに

　ご挨拶にいく。

　芦屋のご自宅でＮちゃんを

　ちょいとつつき、

　こちらはＮちゃんのおもちゃで遊ぶ

　新参の相手。

　みんなで用意した絵本をプレゼントするが、

　反対にお土産をいただいてしまい、

　３０分ほどでおいとましていく。

　ただちに、

　近くの「かごの屋」でにぎやかに夕食とする。

　例によって、Ｙ田先生が

　「とりあえず生中」と叫んでいる。

　 

　大学の中庭やグランドを

　２時間も歩き回った新参は、

　「オナカすいた」と

　なんでもかんでもガツガツガツ。

　 

　満足すると、

　大きなテーブルの下に

　もぐりこんで遊んでいた。

　９時には、ＪＲ「芦屋」で、

　Ｋ田号を降りていく。

　Ｍ杉・Ｋ田先生、

　安全運転、お世話になりました。

　ＪＲ「芦屋」から「加島」へ、

　車中「新参対話の人」となって帰宅する。

　ドアの前におかれた

　生協食材を家にいれ、

　小ゲラのＦＡＸが入っているのを確認。

　すぐに新参と風呂に入り、

　絵本を３冊読んで撃沈していく。

　本日の万歩計は、４４４３歩であった。

　う～む、合格とはいいがたい線である。

文献ゼミ－戦争当時の大本営監修映像

　授業のページに「文献ゼミ－戦争当時の大本営監修映像」をアップする。

　少数の日本兵の「散華（死亡）」は英雄的に美しく語られているが、日本兵が殺した相手の姿は１つも登場しない。

４年ゼミ－沖縄コミュニティ・ワーキングマザー・「反日教育」

　授業のページに「４年ゼミ－沖縄コミュニティー・ワーキングマザー・『反日教育』」をアップ。

　何をテーマとするにせよ、現実の社会に自分のアタマでどこまで切り込むか。そこが肝心要の課題である。

来年２月にはドカンとやろう

　１０月１６日は、９時半起床の朝であった。

　特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

　シャクシャク、メールをチェックする。

　洗濯機にはげしい仕事を命じ、

　小筋トレをカツカツやって、

　ベランダで

　「卒論原稿読みの人」となっていく。

　う～む、本当に原稿には人格が出る。

　「これはこうだ」と

　不十分を自覚しても開き直ることのできる学生、

　できない学生。

　なかなか面白いものである。

　昼は、つけラーメンをゾゾゾゾゾ。

　夏の残りは、あと１つ。

　午後も、メールをカシャカシャカシャ。

　しばし「女性解放の人」にもなる。

　２時３０分には、外に出る。

　ＪＲ「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ、

　車中「温暖化の人」となって移動する。

　３時から「３年ゼミ」をやっていく。

　それぞれの卒論原稿をガシガシ叩く。

　目に涙が浮かんだところで、

　「それがどうした」という攻めである。

　もっと、自分のアタマで考えろ。

　その分、人が育つから。

　４時３０分から「知への好奇心」をやっていく。

　６時すぎの終了だが、

　２～３人の学生が質問にくる。

　そのまま、あれこれ話し込み、

　世間は、７時をホイとまわる。

　「この大学に来て、本当に良かったと思いました」。

　とても、嬉しい言葉である。

　７時３０分には大学を出る。

　ＪＲ「西宮」から「神戸」へ、

　車中「限界原稿の人」となって移動する。

　８時２０分には、兵商連会館に到着。

　憲法県政方面の会議である。

　２月の大きな企画を決めていく。

　それにしても、メンドウなのが

　衆議院選挙の日程である。

　サッサとやってくれ。

　自民党よ、往生際が悪すぎるぞ。

　１０時すぎには、終了となる。

　ＪＲ「神戸」から「尼崎」へ、「加島」へ、

　車中「限界原稿の人」となって帰宅する。

　タマゴご飯に塩辛をのせ、

　鶏肉をジジジと焼いていく。

　本日の万歩計は、６４５３歩。

　夕方、数字のチェックはしてみたが、

　これといった対応は何もできず。

　明日も、おそらく、そんな１日。

　わがメタボ予備軍人生に、

　飛躍の文字はないらしい。

知への好奇心－学生と学ぶ「慰安婦」問題

　授業のページに「知への好奇心－学生と学ぶ『慰安婦』問題」をアップ。

　次の映像を用意していたのだが、ビッシリ時間をつかってしまう。

「格差社会よ、さようなら。憲法社会よ、こんにちは。」

　論文のページに、講演録「格差社会よ、さようなら。憲法社会よ、こんにちは。」をアップ。

　兵庫県内の格差社会を是正する共同闘争実行委員会『誰がつくった？「貧困」　かえよう！「格差社会」－６．１集会報告集２００８〈下巻〉』（２００８年８月、６～６４ページ）に掲載されたもの。

　

　８月に発行されていたようだが、現物は、今日、偶然、とある事務所ではじめて目にした。

　開いてみると、なかなか充実の内容である（自画自賛）。

ほう、そんな企画がアッサリと

　１０月１５日は、１１時起床の昼であった。

　深夜就寝、明け方覚醒という

　ダンダラボロボロ睡眠の昼となった。

　ノロノロと動いて、

　メールをシャクシャクチェックする。

　忘れぬうちにと、

　夕べの約束事を実行していく。

　昼は、つけラーメンをゾゾゾゾゾ。

　特殊栄養ドリンクも

　クピクピクピリ。

　すでにパワポを届けた講演先に

　『女子大生と学ぼう「慰安婦」問題』

　の販売願いを追加で届ける。

　大学方面ミニ原稿に

　修正の必要な箇所があり、

　書き直したものを再びガッシン。

　あれこれしているうちに、

　これまでになかった類の

　出版企画が立ち上がる。

　なるほど若い世代に語るものか。

　工夫のしがいがありそうだ。

　当面する「限界」論文についても、

　研究会仲間からいくつもの

　コメントが届いてくる。

　実にありがたいことである。

　ママとえみへぃのサイパン戦跡写真

　をながめていくが、

　９００枚は多すぎる。

　そして、えみへぃは、

　１年前にもアホであった。

　５時ちょうどには外に出る。

　週末の北近畿往復チケットをゲットして、

　ＪＲ「加島」から「尼崎」へ、「神戸」へ、

　阪急「高速神戸」から「新開地」へ、

　「資本主義憲法の人」となって移動する。

　６時すぎから、

　簡単なうちあわせと

　ちょいとした作業をサクサクすすめる。

　８時すぎには、あっさり終了。

　車中「資本主義憲法の人」から

　「温暖化の人」へと変態し、

　逆コースをたどって

　９時には帰宅。

　ザクリザクリと白ねぎを切り、

　生協ジンギスカンといっしょに焼いていく。

　ＮＨＫの「その時歴史が動いた」は

　『アイヌ神謡集』をまとめた知里幸恵の生涯である。

　１９才で幸恵が書いた序文には

　はじめての明快な「先住民族宣言」がふくまれた。

　明治政府による強制同化政策は、

　朝鮮半島支配のそれにも重なってくる。

　どうやら明日も、夜型人生。

　そろそろ原稿を書かんとなあ。

　本日の万歩計は、３９８８歩。

　夜の記録だけでなく、

　明日からは夕方の中間点検もしてみよう。

同時並列的仕事推進の１日である

　１０月１４日は、１０時半起床の朝であった。

　どうしたわけかの１２時間睡眠。

　疲れていた、

　あるいはダラケきっていた

　ということか。

　特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

　さっそくメールをカシャカシャカシャ。

　ミニ原稿をサクサク書いて、

　大学方面にガッシンする。

　昼は、つけラーメンをゾゾゾゾゾ。

　１２時半には、外に出る。

　ＪＲ「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ、

　車中「授業準備の人」となって移動する。

　コンビニで『週刊・東洋経済』をゲット。

　特集は「本当に強い大学２００８」。

　仕事がら、ここにも注意を払っておかねばならない。

　１時２０分から「比較経済論」、

　３時００分から「経済学」をやっていく。

　「経済学」の冒頭は、

　学生のアンケート調査に

　時間をゆずる。

　４時３０分の終了後、

　「飲食業界に就職したいが、

　労働条件改善のためには何が必要か」

　といった実に切実な質問（相談）がある。

　あれこれ言葉をかわすうちに、

　世間は５時２０分となっていく。

　研究室にもどり、チョチョイと

　いくつか確認し、

　ママとえみへぃのサイパン戦跡旅行写真

　なども受け取って、

　５時３０分には大学を出る。

　途中「１０分くらい遅れます」と

　すばやくケータイ連絡を繰り出していく。

　ＪＲ「西宮」から「新大阪」へ、

　車中「制限と限界の人」となって移動する。

　６時１０分、千成ひょうたん前で

　かもがわ出版のＭ竹さんと合流する。

　「岡山で、石川さんのおっかけ

　だというＳ本さんに会いました」。

　世の中、何が起こるかわからない。

　ネット情報は、どこまでも

　ホイホイ飛んで行く。

　御堂筋線で、ただちに「西中島南方」へ移動し、

　目について居酒屋に入り込む。

　小雨がポツポツ降っていた。

　「こういう企画が」「こういう運動が」

　「ああいう理論は」「ああいう政治は」

　話は尽きるところがない。

　いくつかの宿題ももらって、

　１１時前には終了とする。

　ＪＲ「新大阪」でお別れし、

　こちらはそのまま「尼崎」へ、「加島」へ、

　強引に車中「制限と限界の人」となっていく。

　１１時３０分の帰宅であった。

　新聞をながめ、

　ＮＨＫ「仕事の流儀」の小三治師匠をながめていく。

　プロというのは、いつも目前の仕事に夢中

　である者のことらしい。

　本日の万歩計は、６４１３歩であった。

経済学－中小企業の不景気と「経済政策」

　授業のページに「経済学－中小企業の不景気と『経済政策』」をアップ。

　話はまだ、モノづくりから金融化へという経済の「変質」の入口のあたり。

比較経済論－フランス植民地帝国と国連の変化

　授業のページに「比較経済論－フランス植民地帝国と国連の変化」をアップ。

　植民地支配を「文明化」によって正当化することの図々しさは、日本の戦前も同じようなものだが、戦後の「脱植民地化」の過程についてはまったく異なるものとなっている。

　そこは、現代日本のあり方を考える重要な論点となっていく。