7月19日(月)は、9時半起床の朝であった。
すでに新参は、朝のセミ採りを終え、
エンジンをブイブイかけている。
こちらは、特殊栄養ドリンクをクピリとやって、
どうにか立ち上がったみたものの、
どうにも、からだの軸が定まらない。
夏風邪とのわがたたかいは、一進一退のようである。
世間を見守るだけの人生としていく。
相方が外に出るあいだ、
新参は、陽気に、プールにつかっていく。
あたまの中には、子どもらしい
「ごっこ遊び」の幻想世界が広がっている。
左が、ドンドン伸びるふうせんかずら。
右上が、セミの入った虫かごである。
聞けば、このセミは、
もずの背を割って出てきたばかりであったらしい。
昼は、あっさり、ざるそばをゾゾゾゾゾ。
体調不良につきと、3年ゼミの当日休講を連絡する。
すまない、すまないと、ゼミ生たちに直送メール。
今日の一般世間は「祝日」だが、
大学は、しっかり開講日。
振替休日を月曜に集中させた政府の方針と、
どの曜日も15回の授業日数を確保せよ
という政府の方針と。
この矛盾のあいだで、
全国の大学は、いくつかの
祝日振休月曜の開講を余儀なくされている。
3時すぎには、相方と新参が実家にもどる。
帰り際の新参の許可を得て、
こちらは、セミを解放する。
短い地上人生(セミ生)を、思うように生きてくれ。
クスリを飲んでウトウトし、
夕方は、飛び込みの「戦後65年原稿の人」となっていく。
いつしかセミは、姿を消していた。
7時には、ゴハンをパクパク食べる。
こんな時にも、食欲は人並み。
ワイヤレスネットワークに
一切反応しなくなったわがパソコンを
あちこちカシャカシャしてみるが、
これといった成果はなし。
郵便で、マルクス、エンゲルス方面の本が
ドサリ、ドサリと届けられる。
おありがとうございま~す。
思いついて、週末パワポもつくってみるが、
それでも11時には布団に向かう。
本日の万歩計は、行方不明(どこだ?)。
明日は、真人間に復活したい。
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