１０月１６日（土）は、８時すぎ起床の朝であった。
「はやくおきて」という
新参のボディプレスで目をさます。
コーヒー一杯で、フラフラフラ。
ありゃ、無線ランの調子が悪い。
「接続」の表示はあるのに、
ウェブはどこも開けない。
あれこれやってみるが、結局、トホホ。
イーモバイルで、朝のおつとめをすませていく。
１０時すぎには、一族３人で外に出る。
ＪＲ「加島」から「尼崎」へ、「神戸」へ、「須磨海浜公園」へ、
車中「電車談義の人」となって移動する。
新参は、しっかり先頭部分を確保する。
駅から歩いて、須磨海浜水族園へ。
ただちに「水族」をながめていく。
あいかわらず、大きすぎるサカナにはビビリながら、
それでも、あれこれを興味深げにながめていく。
自分より動きの遅いものには、安心できる。
リクガメの背中は、何度もなでていた。
この他、ヒトデや小さなサメの背中もさわる。
水槽の大きなウミガメには、エサを投げた。
そして、お弁当をパクパクパク。
おにぎりは新参が握ったもの。
ただし「３つしかにぎらない」との宣言があり、
他は相方が握ったものとなる。
アマゾン館へまわり、いつものナマズと記念撮影。
これは大きいので、じつは「コワイ」。
それにしても、このナマズ、いつ行っても
同じ場所で、ジッと上をながめている。
飼育係さんに、ペンギンの説明を聞かせてもらう。
ほう、あれは２０年ほども生きるのか。
小さなカメにもえさをなげる。
何百といる連中が、重なりあって
近づいてくるのは、壮観でもあり、
気味悪くもある。
乗り物にも、２つほど乗ってみて、
ＪＲ「須磨海浜公園」から逆コースに入る。
車中「全般的ヘロヘロの人」となっての移動である。
新参はすでに寝かけであった。
こちらは「尼崎」で降りて、散髪屋へ。
３０分ほど、ジャキジャキジャキ。
「加島」にもどると、すでに新参は昼寝中。
なぜか無線ランが復旧していた。
４時間ほど、電源を抜いておいたのが役立ったか。
こちらは「二部別班の人」となっていく。
ちょっとだけツイートしてみたが、
今回のネタは、平城弘通『日米秘密情報機関』。
なるほど、こういう人生があるのであり、
そういう世界観・平和観になるのであった。
４時半には、新参が立ち上がる。
暗くなりはじめたところで外に出て、
自転車の練習につきあっていく。
まだ、コワイことがたくさんあり、
ちょっとスピードが出るとすぐにブレーキをかけ、
ちょっとした坂道にもビビッていく。
６時半には、一族３人で、ＪＲ「加島」から「新福島」へ、
環状線「福島」から「大正」へ、
車中「カマキリ談義の人」となって移動する。
先日、テレビでながめた、
とある居酒屋を目指してみるが、
たどりついてみれば、悲しい満席。
仕方なく、別の店を探して歩く。
新参の名と同じ音に読める店があり、
そこに入ることにする。
この店の道路一本隔てた先は、
ガラス張りのボクシングジムである。
新参は、居酒屋に入る時にも、
首を真後ろに向けて見入っていた。
ガード下の店であり、
店の上を電車が走るということが、
新参の心に、驚きと喜びをあふれさせていた。
８時すぎには、終了とする。
ＪＲ「大正」から逆コースに入り、
９時ちょうどの帰宅となる。
ちょっとだけ録画の「ナウシカ」を
ながめた新参は、
いま風呂場で騒いでいる。
明日も、同じような人生だろうか。
ボツボツ、４年生たちの卒論初稿を読んでいかねばなあ。
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