10月24日(日)は、8時半起床の朝であった。
新参は、すでにテレビをながめている。
メールは今日の名古屋の相談だけ。
「紅の豚」なんぞを、いっしょにながめ、
ハムエッグでパンをパクパクパク。
11時半には、外に出る。
新参と相方は、昨日、バッタをとった大公園へ。
「バッタを放す」といいながら、
他方で、虫取り網ももっていく。
こちらは、JR「加島」から「尼崎」へ、「新大阪」へ、
「名古屋」へ、「鶴舞」へ、
車中「予習の人」および「授業準備の人」となって移動する。
名古屋は小雨となっていた。
2時から、つながれっとNAGOYAで、
若い人たちが企画した学習会に参加する。
「まるまるマルクス講演会」とのタイトルがあり、
「学生時代にマルクスを読む」といった
テーマでしゃべっていく。
休憩時間には、みんな、ならんだ本に集まっていた。
最初の自己紹介に時間がかかり、
さらに、本題もなんだか長くなる。
終了は、閉館まであまり時間を
残さぬ具合になってしまった。
すまない、すまない、申し訳ない。
5時ちょうどには外に出る。
JR「鶴舞」から「金山」へ、
市民会館周辺の居酒屋へ、
雨の降る中を移動する。
すでに宴をはじめていた
愛知の原水協・非核の会のみなさんと合流する。
かもがわ出版のM竹さんが
「核」抑止力についての講演をされ、
ではでは、ひさしぶりにとなったもの。
名大名誉教授で、物理学者、被爆者でもある
S田先生も同席され、
「日本の逆コースを押しとどめるものとして
原水爆禁止運動は大きな力をもった。
それが日本経済の軍事化を食い止め、
日本の高度成長を支える条件になったとの指摘がある。
その点、さらに深めてほしい」など、
いくかの研究テーマを投げかけられる。
居酒屋とはいえ、油断禁物の時間であった。
何度もお会いしている方もあり、
平和、「慰安婦」、マルクス、選挙など、
にぎやかに議論はすすんでいく。
7時半には、すばやくおひらき。
JR「金山」から「名古屋」へ、「新大阪」へ、
「尼崎」へ、「加島」へ、
途中、京都まではM竹さんとおしゃべりし、
そこから先は「フランス語版の人」となって移動する。
9時半すぎの帰宅であった。
さっそく、お茶漬けを、さ~らさら。
夜は、「文化文政の江戸」などをながめ、
全般的にボケボケすごしていく。
明日は、3年ゼミ生たちの講演デビューの夕である。
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