12月15日(水)は、10時前起床の朝であった。
またしても、生活時間がグイと後ろに。
コーヒーをクピピと飲んで、
ただちに外にフラフラと出る。
JR「加島」から「尼崎」へ、
車中「資本論の人」となって移動する。
11時から、いつもの耳鼻科で
シューシュー、シュワシュワ。
「年末は混むよぉ」と
ドクターにいわれて、
薬は3週間分もらうことにする。
JR「尼崎」から「加島」へ、
ただちに、ホイともどっていく。
12時には、自宅で和歌山ラーメンをゾゾゾゾゾ。
そして「レーニン原稿の人」となっていく。
2時をまわったところでに再び外に。
JR「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ、
車中「卒論原稿の人」となって移動する。
3時前には、めざす教室に突進するが、
なぜか、思っていた授業と違う。
教務課で調べていただき、
あわてて、理学館に走ってみる。
リレー科目の講義をお願いさせていただいた
土壌汚染のH先生にご挨拶。
総文事務室に移動して、
コーヒーを飲みながら、しばらくお話。
なるほど、中国、韓国、東南アジアの汚染は、
そんな具合になっているのか。
プロに、素人質問をさせていただくのは、
まったく贅沢なことである。
先生に、『廃棄物列島・日本』をいただいてしまう。
ありがとうございます。
近々、新しい本も出されるとのこと。
3時半には、お別れし、研究室に駆け込んでいく。
4年ゼミのHさんと卒論相談。
「論文には問いと答えが必要」
「答えがいかに正しいかを書くのが本論」
「いまのままじゃあ30点だな」
「ああ、もう1年かなあ・・・・」。
「そんなことないから」
「そんなの家にもゆるしてもらえないし」
「センセイ、あたし、これからメッチャがんばるから」。
「ああそう、まあ、がんばればぁ」。
身の上雑談もふくめて、
4時半にはおしまいとする。
『資本論』と『空想から科学へ』の一部を、
ガーコン、ガーコンとコピーする。
年末に、学生たちと、ちょっと一緒に読んでみて、
それを次の本につかってみようという作戦である。
3月には『カール・マルクスのかじり方』(仮)を
無理やりひねりだす予定である。
おもしろいタイトル募集します。
「初めて読みます」という人への超入門書です。
5時ちょうどには、大学を出る。
JR「西宮」から「元町」へ、
あえて普通電車に乗り込んで、
車中「パワポ更新の人」となって移動する。
6時前には、「兵庫県私学会館」に突入。
今日は、こういう集まりである。
6時20分から「民主党政権のもとでの
憲法を生かした地方政治の役割と展望」という、
長いテーマでしゃべっていく。
戦後政治史の中の現在、日本経団連の道州制論、
それを地方から推進する橋本「劇場」路線、
神戸矢田市政の問題点、
神戸の街をどうしたいのかという「思想」を焦点に。
8時前からは、集まった方が、次々と立ち、
熱の入った発言がつづいていく。
200人をこえる集まりとなり、
神戸市と市政を考える
新しいネットワークづくりも提案される。
さて、どのようにすすんでいくのか、今後が楽しみ。
9時ちょうどには、会場を出る。
JR「元町」から「尼崎」へ、
車中「ミニ原稿の人」となって移動する。
10時前の帰宅であった。
白菜をザクザク切り、
ジンギスカンをのせて蒸していく。
ああ、食った、食った。
明日は、クリーニング、郵便局、政治相談、
そして夜は、京都で子どもと焼き肉。
その間に、「レーニン原稿」をすすめていかねば。
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