2月11日(金)は、8時すぎ起床の朝であった。
青汁コーヒーで立ち上がっていく。
夕べ、少しセキが出ていた新参も、
今朝は、まずまずの様子である。
夜中に「マルかじり」本の「はじめに」を
東京方面にガッシンし、
いつにも増して、今朝は眠たい。
窓から世間をながめてビックリする。
ここで、こんな雪はひさしぶり。
「電車のダイヤが乱れるかもしれない」と、
9時20分には、早めに外にとびだしていく。
JR「加島」から「尼崎」へ、「新大阪」へ、
一族3人で移動する。
さいわい、新幹線に遅れはないらしい。
JR「新大阪」から「福山」へ、「尾道」へ、
車中「電車談義の人」
となって移動する。
あわせて、新参は、
サンドイッチやおにぎりを
モリモリ、パクパク食べていく。
11時すぎには「尾道」到着。
駅は、こんな具合になっていた。
目の前はすぐに海である。
しかし、ながめていても寒いだけ。
ただちに、すぐ横の「かき小屋」なるものに入ってみる。
本格的な炭火をつかった基本セルフの店である。
新参には、3分間砂時計の確認任務を言い渡す。
つづいて、ロープウェイで、千光寺公園へ。
NHK朝ドラの舞台として話題の街のようであるが、
わが一族は、誰も、一度も見ていない。
単に、連休と、こちらの広島仕事を
組み合わせただけ。
展望台からの景色はこんな具合。
空が青く晴れると、キレイだろう。
まわりは桜の木々も多かった。
なぜか、こんな形の花壇もいくつか。
新参のリスクエストで、「さる山」にいってみるが、
山にさるの声は、ひとつも響かず、
わずか3匹が、ジッと寒さに耐えるだけ。
「さるの哀れ」をさそうばかりの山だった。
急な坂道を、グングン歩いて降りていく。
途中には、こんなお城の形の旧民芸館が。
すでに閉館されているのだが、
そのさびれ具合が、何か
おどろおどろしい空気をかもしだしていた。
歩道橋の自転車止めの柵の上には、
なぜか銀色のスズメたちを発見する。
JR「尾道」にもどったところで、ホームの上から、
こんな味のある店を見つける。
「古着」の文字が見えるのだが、
たんなる古着屋とはまるで思えぬ外観である。
はたして、どんな店内なのか。
JR「尾道」から「福山」へ、「広島」へ、
車中「電車談義の一族」となって移動する。
新参は、「広島」駅前に立つと、
ただちに路面電車に心を奪われる。
4時すぎには、ホテルに直行。
荷物をおいて、ベッドの上でゴロゴロゴロ。
5時半には、早めの夕食をとる。
6時半には、相方と新参は温泉に出撃していった。
今夜は、新参も早く眠っていくのだろう。
夜の広島港はこんな具合。
明日は、午後からマルクス講演だが、
その前後は、どうなっていくのだろう。
でたとこ勝負の週末である。
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