11月19日(土)は、10時すぎ起床の朝であった。
外の雨降りにひまをもてあました
新参の様子をながめながら、
青汁コーヒーで人生をたち上げていく。
メールをカシャカシャやっていると、
「ねえ、きたえようよお」と新参がやってくる。
「ちょっとまってね」的な対応をしていると、
こんどは縄跳びをもってきて、
目の前でビシバシはじめていく。
よほど力があまっているらしい。
あれこれ用意して、12時すぎには
1人で朝昼兼用食をパクパクパク。
「朝が遅かった」とのことで、
新参は、横からちょいとつまんだだけ。
「今日の雨では、散歩にいけないねえ」と話していたが、
突如「きょうとのおしごとについていくで」と。
どうも、そういうことになっているらしい。
確かに新参にはエネルギーの発散が必要で、
相方には休養が必要である。
「それでは」と、1時半には、新参と2人で外に出る。
JR「加島」から「尼崎」へ、「京都」へ、
地下鉄「京都」から「北大路」へ、
さらに今宮神社方面へ、
車中「予習およびトムジェリの人」となって移動する。
外に出た瞬間の文字通りの「豪雨」は、
京都では、すっかりあがっていた。
3時すぎには、今日の会場となる「こぶしの里」に到着。
今日は、総合社会福祉研究所主催の
「学んで元気!いきいき京滋社会福祉講座」で、
これも、もう5年目になるそうだ。
先に講座を終えられた仏大のU田先生と
久しぶりのおしゃべりもする。
写真は休憩時間の様子だが、少人数で
「ガッチリ学びましょう」的講座である。
3時半から5時半までの「社会保障予算と政策」を中心に、
経済権力が政治権力を買収するという、
日本の政治の構造問題をしゃべっていく。
もちろん、京都市長選、大阪府市長選のお話も。
その間、新参は、DVD、ウルトラ本、
パン、シュワシュワ(炭酸水)と、
目下の状況に必要なすべてを広げて
自分の人生に浸っていく。
途中の10分間の休憩には、すばやく建物の外に出て、
冷たい空気もすってみた。
片づけをして、6時前には、外に出る。
京都タワーをあたまに乗せた写真にご満悦。
「なんでとおくからみるとちいさいのに、
ちかくでみるとおおきいのかなあ」。
そんな難しい質問はしないでほしい。
JR「京都」から「尼崎」へ、「加島」へ、
車中「車窓の人」となって移動する。
「座れる電車でゆっくり帰るか、早い電車で立って帰るか」
「はやいほうがいい」。
ということで、「京都」から「大阪」まで立ち通し。
終盤はつかれを見せていたけど、
泣き言をいわずにがんばった。
ご褒美として(?)、JR「尼崎」構内の本屋さんで
ライダー本を1冊購入。
7時半ちょうどの帰宅であった。
録画してあった「ダーウィンが来た!」の
ローランドゴリラあたりをながめながら、
夜のゴハンをパクパクパク。
「源平の合戦」の歴史モノにも興味を示し、
壇ノ浦での「二位尼と安徳天皇」の入水自殺に、
「なんで、じぶんでしぬの?」と
素朴な疑問を繰り出してくる。
風呂でしっかりあたたまり、
白パソでトムジェリをながめて、
10時すぎには、遅い就寝となっていった。
明日も天気は悪いようだが、
できるだけ新参人生によりそっていこう。
いつも、楽しく読ませていただいています。初めてコメントをさせていただきます。
昨日の「京滋講座」で息子がお世話になりました。今年大学に入り、大学だけの勉強でなく幅広く学びたいいろんな学習会に参加をしています。先生の講座も経済の視点で学ぶことができると楽しみにしていました。帰ってきてから、もちろんよかったようで「いろんな話がきけたで」というていました。
投稿情報: さゆりん | 2011/11/20 21:36
そうでしたか。喜んでいただけて何よりです。学ぶことは楽しいことですし、生きる力になることですから、若い人たちには、実際のいろいろな取り組みに参加しながら、しっかり学んでほしいと思います。
投稿情報: walumono | 2011/11/20 22:47