8月1日(火)は、6時半起床の朝であった。
お茶とヨーグルトで、
本日の人生を立ち上げていく。
荷物を片づけて、8時半にはロビー集合。
チェックアウトをすませて、総督府へ。
15分ほど列にならび、
厳重なボディチェックを受けて、中に入る。
かつての総督府(日本による植民地支配の拠点)が、
いまはは、人民代表の政治の府。
いわば官邸なのだが、その1Fが、
見学の人々に開放されている。
展示には、市民のデモの各種スローガンもあり、
シュプレヒコールの声も聞こえる。
ガイドの勤さんは、「デモはよくしますよ」
「政治は私たちのニーズを満たさない場合がある」
「そういう時は私たちが伝えていかないと」。
日本よりはるかに進んだ「社会」、
人民と政治の関係を感じさせられる。
こちらは、正副総統との記念写真コーナー。
10時すぎには集合し、お土産屋さんを経由して、
11時20分に、早めの昼食。
何種類もの小籠包と、空芯菜の炒めもの、
サンラータンに、小海老のチャーハン。
満腹の腹をかかえて、移動する。
12時半には、故宮博物院へ。
まずは、こちらの白菜へ。
K林先生のミニ解説を聞いていく。
クマと子ども(正式タイトルは知らない)。
中の本屋さんでは
『回顧録 故宮博物院の歴史』をゲット。
とりわけ「二つの中国」に関心をもって。
2時にはバスに乗り込んでいき、
全員が、4日間の体験を一言ずつ語る。
こちらも、思いつくままに、タラタラと。
4時半搭乗の予定が、
30分遅れて5時となる。
この4日間、台湾は2つの台風に見舞われ、
各地にたくさんの被害が生れたが、
われわれは、ほぼ、傘をさす必要さえなかった。
幸運に感謝である。
実質3時間弱のフライトだが、
時差のために、時計の上では4時間近く。
機内食をパクパク食べて、
機内「夏の研究・執筆計画の人」となって移動する。
(おお、この夏もギチギチだ。)
9時には、関空に無事到着。
旅行の「報告」づくりの分担を確認し、
9時半には解散とする。
みんな、おつかれ。
空港バスの時間があわず、
こちらは、10時20分の空港発。
車中「K林先生との雑談の人」となり、
JR「西宮」から、
11時半すぎに、家にもどる。
ただちに、洗濯、シャワー、ビールと展開。
本日の万歩計は、8558歩。
明日は、和歌山講座の準備、兵庫憲法県政、
夜は、歓迎会となっていく。
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