公明党の北川幹事長による下村発言への批判だが,内容は,歴史認識の誤りではなく,首相と違うことはいうなという限り。
もっとも北川氏は,一時は政府による「河野談話」再検討を容認したほどの人物である。まともな批判ができるはずがない。
この政党の歴史認識を,どこかでまとめて知ることはできるのだろう。
公明幹事長、慰安婦問題で下村副長官の発言に不快感(日経新聞,3月27日)
公明党の北側一雄幹事長は28日午前の記者会見で、下村博文官房副長官が従軍慰安婦問題への旧日本軍の直接的な関与はなかったと発言したことについて「官房副長官は自分の意見を言う立場ではない。発言は本当に慎重にしてもらいたい」と不快感を示した。
公務員制度改革を巡っては「定年制や官民交流促進などの論点について基本的な方向と工程をまとめる必要がある」と指摘。政府が今国会に提出する国家公務員法改正案とは別に、改革の全体像を示すべきとの考えを表明した。
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