安倍氏の「謝罪」攻勢も、下院決議案の動向には、何の影響もなかったらしい。
日米首脳会談に前後した、イ・ヨンスさんらの「証言」活動も、大きな力になっているのだろう。
慰安婦:米下院、謝罪決議案支持議員が100人超す(朝鮮日報、5月4日)
米国下院に提出されている、旧日本軍の「従軍慰安婦」問題について謝罪を求める決議案を支持する議員が100人を超えた。
ワシントンの「慰安婦問題対策委員会」(ソ・オクチャ委員長)は2日、日系のマイケル・ホンダ議員が提出した、慰安婦問題について謝罪を求める決議案を支持する議員が104人(下院議員の総数は435人)に達した、と発表した。
この背景については、最近訪米した日本の安倍晋三首相がジョージ・W・ブッシュ米大統領に対し、慰安婦問題について謝罪する発言をしたことが、この問題をめぐる議論の中でむしろ逆効果を生み、米国国内の世論が日本に不利な方向になっている、との見方が出ている。
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