ネグロポンテ国務副長官は、たびたびアジアにおける日本のリーダーシップの重要性について語る。
もちろん、そのリーダーシップはアメリカの手のひらの上にあるもの限られるのだが。
親分が中国と仲良くしろというわけである。
日本の「親米(従米)右派」にとり、靖国史観はますます肩身が狭くなる。
米国務副長官、安倍首相の日中関係改善を評価(日経新聞、5月2日)
「中国と日本ほど重要な関係はない。我々は安倍晋三首相が日中の外交関係改善を優先事項としたことに励まされた」。ネグロポンテ米国務副長官は1日、下院外交委員会で証言し、日米首脳会談を終えたばかりの安倍首相が日中関係の好転に取り組んだことを評価した。
この日の外交委は米中関係が議題で、副長官は北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議などで中国が果たしている役割に言及後、日中関係に触れた。
副長官は「首脳の相互訪問を歓迎する」とも語り、日中首脳の往来が続くことに期待も示した。(ワシントン=丸谷浩史)
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