これによって統一会派の議席数は、119人となり、過半数まであと3人となる。
民主と国民新、参院の統一会派で合意(朝日新聞、10月16日)
民主党の鳩山由紀夫幹事長と国民新党の亀井久興幹事長が16日午前、東京都内で会談し、両党が週内にも参院で統一会派を結成することで合意した。国民新党が求めている郵政民営化見直し法案を参院に共同提出した後、党首会談で正式に合意する見通しだ。現在、民主党を中心とした参院会派「民主党・新緑風会・日本」の所属議員は115人で、4人の国民新党と統一会派を組むと、参院の過半数122人まであと3人になる。
鳩山氏は会談後、記者団に対し、「両党のさらなる密接な関係を構築し、新たな政治を作り出したい」と統一会派結成の意義を強調した。亀井氏も「民主党との(国会での)院内協力、選挙協力で培われた信頼関係を発展させることは大切だ」と語った。
一方、民主党が進める「1円以上」の支出に領収書添付を義務づける政治資金規正法改正案について、国民新党内に異論があることなどから、重要法案について両党で賛否が分かれる場合、政策協議の場を設け、その都度、対応を協議していくことにした。
コメント