１０月２６日は、９時３０分起床の朝であった。
メールをチェックし、ネットのニュースをながめていく。
新参は、相方につれられて保育所へ。
特殊栄養ドリンクをドロリと飲み、１１時３０分には外に出る。
普通ゴミ、アルミ缶、段ボールとごみ捨て３連発の後、
ＪＲ「加島」から「尼崎」へ、「京都」へ。
車中「インドの人」および「学内文書の人」となって移動する。
京都は、ドッヒャ～ンと大雨であった。
その中をノロノロと移動し、
１時２０分に、本能寺文化会館に到着。
今日は、第１７回全教近畿ブロック学校事務研究集会という企画である。
明日の昼までの日程で、
１００人以上の人が
お隣の本能寺ホテルに泊まっているという。
１時３０分から、
「格差と改憲と女性の地位」というテーマでしゃべっていく。
改憲問題あるいは「美しい日本をつくる会議」については、
安倍政権と福田政権の相違も語っていかねばならない。
そこにちょっと時間がかかる。
予定を１０分オーバーし、２時４０分の終了となった。
会場を出て、ただちに近くの商店街に入り、
小さな古い「食堂」に入る。
「もう３０年は店のかまえを変えていない」
そんな感じの店である。
注文したのは「天とじ丼」。
出汁に溶かしこまれたタマゴはすでに原型をとどめず
トロリと流れ、
他方、さんしょうがピリッと効いている。
学生時代を思い出す、なつかしい京都の味である。
お隣のテーブルでは、外人さんの御夫婦が、
カツ丼と和風定食を、
それぞれ上手に箸をつかって食べていた。
商店街をもどる途中で、きんつばと栗羊羹を３つずつ買い、
京都駅へと向かっていく。
ＪＲ「京都」から「尼崎」へ、「加島」へ、
車中「インドの人」となっての移動であり、
４時３０分の帰宅であった。
メールをながめるうちに、夕方の登園を終えた新参が
相方をひきつれて帰ってくる。
夕食は「ちゃんこ鍋」となっていく。
「天とじ丼」が３時だったので、
野菜ばかりで終えてしまう。
食後、新参の照れくさそうな直立二足立ちを何度かながめ、
風呂場でクルリと丸洗い。
９時前には、グイッと深く、眠らせていく。
明日は初めて学祭での講演となるが、
学生たちのしゃべりの様子はどうだろう。
何人かのお客様も来る予定。
しかし、おそらく、学内はやたらとうるさくなっていく。
できるだけ早く、脱出したいものである。
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