2月10日は、「新横浜」8時起床の朝である。
カーテンを空けると外は雪。
真下を新幹線が走る以外、
まわりは、わりとおとなしめ。
9時すぎには外に出て、
地下鉄「新横浜」から「桜木町」へ、
サクサク歩いて、会場の「パシフィコ横浜」へ。
入口で、うまい具合に、教務課のU田さんと合流。
今日は「平成19年度大学教育改革プログラム
合同フォーラムポスターセッション」の校務である。
本学の出展は4つあり、
そのうち3つが人間科学部のものである。
良くアイデアの出る学部である。
担当ブースの用意をして、
よそのブースの偵察に出る。
E藤先生は、さっそく自己評価方面の仕事を開始していた。
こちらは、なんだか自然なポーズ。
そして、こちらはがっつりカメラ目線。
わがブースのポスターは、
タイトルさえない「簡素」(?)なもの。
何人もの人が、
「これは一体どういうもので?」と話しかけてくる。
謎をなげかけて
人を集めるポスターということらしい。
驚いたことに、神戸大学のあるブースに、
卒業生のI原さんがいた。
いまは、そちらで仕事をしているという。
昼は交代で食事に出る。
気がつけば、今日はよい天気である。
店はどこも一杯で、
結局、コーヒーとサンドイッチに落ち着いていく。
会場は、外から見るとこんな具合。
3時をすぎたところで、
出展しているすべての女子大をまわってみる。
それぞれに声をかけて、
じっくり説明を聞かせてもらう。
いずれにも、事情に見合った工夫があり、
教職員の熱意がある。
なかでも、「ややや、これは」と思わされたのは、
T女子大と、O女子大。
やはり良く練り上げられたものである。
たくさんのパンフレットをかかえてもどり、
覚えている限りのことを書き込んでいく。
今日のわが基本目的は、これにて達成。
他方、こちらのブースにも、
ピンポイントでやってくる方が少なくない。
「女性のライフステージに応じたキャリア教育」の
「ライフステージに……」というところが
来られる方の関心事。
興味深げに聞いていかれる。
4時をまわったところで、
少しずつまわりが片づけに入る。
われわれも4時30分には、キュッとまとめる。
まわりに比べると、
実に、荷物の少ないブースであった。
アッサリ現地解散とする。
地下鉄「桜木町」から「新横浜」へ、
JR「新横浜」から「新大阪」へ、「尼崎」へ、「加島」へ。
車中「駅弁の人」から「対論ゲラなおしの人」へと変態し、
名古屋から先は「風邪ヘロヘロの人」に落ち込んでいく。
9時ちょいと前の帰宅であった。
お土産の「ヨコハマ焼売」を冷蔵庫に放り込み、
新聞、郵便物をながめていく。
明日の朝には、
もう少し、体調が良くなっているといいのだが。
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